【周りが99%ダメかもって思っていても、1%に賭けたい患者さんなら、その気持ちに寄り添いたい】 | とにかく元気が出る講演会 by 日本がん治っちゃったよ協会

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希望の祭典!「とにかく元気が出る講演会」イベントブログです。

がん体験者の講演、医師の講演、歌、音楽、トークセッション、質疑応答と、盛りだくさんな企画。笑いと希望に満ちあふれた祭典です!

【周りが99%ダメかもって思っていても、1%に賭けたい患者さんなら、その気持ちに寄り添いたい】

 
がんなお発起人の杉浦貴之です。
 
過去に名古屋、東京公演に出演してくださり、今年11月浜松、12月高知での「がん治っちゃったよ!全員集合!」に出演予定の統合医療クリニック・船戸クリニック院長・船戸崇史先生のご紹介です。
 
先生のご講演はとても好評で、ご自身も腎臓がんを経験されたこともあり、本当に希望をもらえるのです。
 
船戸先生とは10年ほど前からの縁で繋がっています。
 
約10年前、友人が『また逢おう』という先生の著書送ってくれて、読んだら「なんて温かい先生なんだ」とすごく感動したのを覚えています。
 
それで手紙を書いて、まだ自分が発刊したばかりの『メッセンジャー』を送らせてもらいました。そうしたら、温かい返事までいただいき、嬉しかったのを覚えています。
 
そんな船戸先生に、メッセンジャー47号で登場していただきました。
 
船戸先生はもともと、在宅医療、緩和ケアに取り組まれ、その後、統合医療を志されます。
 
ご自身も腎臓がんを経験された船戸先生には自分が発行している『メッセンジャー47号』に出ていただきました。
 
その一部です。
 
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緩和ケアを学んでいる先生方というのは、西洋医学的な壁に突き当たって苦しんでいますよね。いかに「死」を迎えるかを考えたとき、同時にいかに「生きる」というテーマが見えてくるんです。
 
そうなると、西洋医学的に病変をどうしようではなく、患者さんの人生の中で、起きている現実をどう全体として観るかというホリスティックな視点が必要になってくるんです。そうなると、西洋医学に、東洋医学、あらゆる医学、セラピーなどを統合した医療が不可欠なんです。
 
緩和ケアの一つの問題は、緩和ケアが西洋医学的なテクニックになっているということなんです。
 
手術、放射線、抗がん剤・・・と西洋医学でできることは全部やった、もうこの人は治らないと医師が思ったときに、「あなたはこれから緩和ケアに変わります」とそこで線引きされるのが現実。
 
この「プツッと切れた」状態は、「もうあなたは治らない」というレッテルを貼られて、「あとは死ぬ準備を始めなさい」という引導を渡された状態なんです。
 
がんであろうが、何であろうが今生きているのに、最期の最期まで生きている以上、どんなことも気づきのチャンスや体験できるチャンスがあるにもかかわらず、あきらめの医療というか、「死ぬ人!」っていうレッテルを貼られてしまう。
 
その人の生きる希望のすべてを、「緩和ケア」のひと言で奪っちゃってる。「何をやっても無意味でしょ」って、大きなお世話を焼いてしまう可能性がある。
 
周りが99%ダメかもって思っていても、1%に賭けたい患者さんなら、その気持ちに寄り添いたい。
 
緩和ケアというのは、実はがんと宣告されたときから始まっているんです。痛みを軽減することの他に、告知の精神的ショックを和らげること、心のストレスを開放すること、生きる喜びを見出すこと、未来に希望を抱くことも入っているんです。
 
「緩和ケアというのは免疫力をすごく上げる方法だよ」
 
私のところへ来るがん患者さんは、ほとんどがステージ4。あんたはもうだめ、西洋医学ではやることがなくなったという患者さんがここに来るんです。
 
そんな方々に元気を出してもらうツールとして、がんにかかった仕組み、がんが治る仕組みの話を最初するんです。
 
ステージ4とか、何年後の死亡率100%と言われても、ほら、杉浦くんも生きてるでしょ。元気にやってる。杉浦くんだけじゃなくて、「もうだめ」と医者に言われても完全に治っている人たちがたくさんいる。これってすごい説得力じゃない?
 
だから最初は、「人間の体の中には治すスイッチや治す遺伝子があって、その治すラインに乗れば、あなたも治る可能性はある。そのためにまず人が本来持っているがんにならない仕組みと、がんになってしまったときに治す仕組みを学ぼう」と話す。
 
一時間ぐらいかけて、がんができないように一生懸命に体が防衛している仕組みを説明して、できてしまったがんに立ち向かうリンパ球、さらに身体を自衛する交感神経や自律神経の働き、その上の心や精神の関わり方を話します。
 
最終的には、がんを取り締まっているのはリンパ球なんだということを知ってもらい、これが適正に働くようにさせることを考えようと提案します。
 
どのようにしたらいいのか?それはまず、副交感神経が働くことなんです。副交感神経は夜に働く。だったらいい睡眠をしっかりとること。これは、がん治療のためには最大限効果的で、ものすごく大事なんです。
 
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量がものすごく多いので続きはまた書きますね。
 
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「メッセンジャー47号」で全文を読めます。
 
来年1月23日に、がん患者のための養生施設「リボーン洞戸」をオープンされます。

 

船戸クリニック⇒http://www.funacli.jp/
 

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船戸先生も出演!「がん治っちゃったよ!全員集合!」、11月に浜松、12月に高知で開催されます!

 

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1、 11月23日(木・祝)がん治っちゃったよ!全員集合!in浜松

【出演者】 船戸崇史医師、山中圭子、織田英嗣、杉浦貴之、めぐみ音(がん患者バンド)

詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/474619/

 

昨年に続く2回目の浜松公演は、がんを体験した医師・船戸崇史先生、余命半年の希少がんから18年の杉浦貴之氏、5年生存率30%の食道がんから11年の織田英嗣氏、地元浜松から扁桃がんステージ3から6年の山中圭子氏に登壇していただきます。

 

また織田英嗣氏率いるがん患者音楽バンド「めぐみ音」の演奏、「浜名笑いヨガクラブ」による笑いヨガのパフォーマンスで会場を盛り上げます。

 

2、12月2日(土)がん治っちゃったよ!全員集合!in高知

【出演者】 船戸崇史医師、野田理香医師、杉浦貴之

詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/465749/

 

四国初開催です!がんを体験した医師・船戸崇史先生、余命半年の希少がんから18年の杉浦貴之氏、食を通して病に寄り添う形成外科医、野田理香、笑いヨガティーチャー・子宮がん経験者・橋本有子氏に盛り上げて頂きます!

 

今年は大政奉還150周年ということもあり、「命の主導権を自分へ取り戻す‘大政奉還’」「正常細胞と悪性細胞の‘薩長同盟’」というキーワードが出ました!

 

 

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全国で開催していますので、わが町でも!という方はお気軽にご相談ください。希望を広げていきましょう!taka-messenger@nifty.com

 

~がんのイメージが変わる 治す力は己の中にある~

 

講演、歌、演奏、トークセッション、質疑応答と、盛りだくさんな企画を用意しています。気づきと笑いと希望に満ち溢れた祭典にどうぞお越しください。

 

「あの人は特別だから」「あれは奇跡だから」

 

たった一人の体験を語るとき、度々、この言葉が返ってきます。

 

この会場で「あの人は特別ではない。それは奇跡でもなく、誰にでも起こり得ること」そう感じていただけるはずです。

 

「人間の無限の可能性」に気づき、生き抜く勇気、生き抜く力があふれ出る一日となるでしょう!

 

「医療が変わるのを待つのではなく、患者が医療を変える」

 

そんな第一歩を踏み出します。

 

大きな感動を呼んだ第1回名古屋公演、第2回宮崎公演、第3回名古屋公演、第4回大阪公演、第5回岡山公演、第6回大分公演、第7回名古屋公演、第8回鳥取公演、 第10回東京公演、第11回福山公演、第12回北海道公演と開催され、第13回浜松公演、第14回高知公演です。

 

☆☆☆☆☆☆ 浜松公演詳細 ☆☆☆☆☆☆☆

 

【11月23日(木・祝)がん治っちゃったよ!全員集合!in浜松】

 

2017年11月23日(木・祝)

開場 12:15 開演13:00 終演17:15

 

場所 音楽工房ホール 

〒432-8067 静岡県浜松市中区板屋町111-1

 

アクトシティ浜松 研修交流センター2F

JR浜松駅から徒歩7分。アクトシティ浜松内通路あり。

 

☆出演者

【統合医療に取り組む医師・腎臓がんを体験】

船戸クリニック院長 船戸崇史

 

【余命半年の腎臓がんから17年】

魂のシンガーソングランナー 杉浦貴之

 

【扁桃がんステージ3から6年】

山中圭子

 

【5年生存率20%の食道がんから10年】

☆コーディネーター&司会☆ 織田英嗣 

 

ゲスト:がん患者音楽バンド「めぐみ音」 浜松笑いヨガクラブ・おっさま

 

☆料金☆

前売 3000円 ペア5000円(3人以上の申し込みの方は1人2500円)

当日 3500円

※ペア申し込みは、同時申し込みのみとなります。

 

☆お申込み☆

http://kokucheese.com/event/index/474619/

 

☆お問合せ☆

i_wakui@yahoo.co.jp  080-4110-7342(涌井)

 

☆主催

日本がん治っちゃったよ協会

 

☆協力

がんサロン ホ・オポノポノ浜松 めぐみの会 ガンの辞典 チームメッセンジャー 日本チキンハート協会 いずみの会 玄米おむすびの会

 

 

☆☆☆☆☆☆ 高知公演詳細 ☆☆☆☆☆☆☆

 

【12月2日(土)がん治っちゃったよ!全員集合!in高知】

 

2017年12月2日(土)

 

☆時間 開場 12:15 開演13:00 終演17:15

 

☆場所 高知市文化プラザかるぽーと 小ホール

高知県高知市九反田2−1

 

☆出演者

【統合医療に取り組む医師・腎臓がんを体験】

船戸クリニック院長 船戸崇史

 

【余命半年の希少がんから18年】

魂のシンガーソングランナー 杉浦貴之

 

【食を通して病に寄り添う形成外科医】

医師 野田理香

 

【笑いヨガティーチャー・子宮がん経験者】

☆笑いヨガ☆ 橋本有子

 

☆司会☆ 近藤有佐(看護師)

 

☆料金☆

入場料 3000円 ペア5000円(2人以上の申し込みの方は1人2500円)

 

※ペア割引対象は事前申し込みのみとなります。

 

☆お申込み☆

http://kokucheese.com/event/index/465749/

 

☆お問合せ☆

i_wakui@yahoo.co.jp

‪080-4110-7342(涌井)‬‬

 

☆主催

日本がん治っちゃったよ協会

 

☆協力

めぐみの会 ガンの辞典 チームメッセンジャー 日本チキンハート協会 いずみの会 玄米おむすびの会

 

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♡「がん治っちゃったよ!」の趣旨

 

特定の治療法を勧めるものではありません。また、治療しないことを勧めるものでもありません。

 

「治っちゃったよ!」と表現するのは、決してふざけているわけではありません。まず、治療中の方に「治っちゃったよ!」というイメージを作ってもらう目的。病を治すことではなく、治ったあとの未来の自分に焦点を合わせ、そのために今できることをする。

 

治療もないがしろにせず、自分らしく生き、やりたいことに夢中になっていて、気づいたら「治っちゃったよ!」という状態を目指します。がんと宣告されても終わりじゃない、できることはあるということを、社会に広めていきたい。

 

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【がん治っちゃったよ全員集合!出演者プロフィール】

 

船戸崇史(ふなとたかし)

1959年岐阜県生まれ。1994年「船戸クリニック」開業。在宅医療に力を注ぐほか、西洋医学のみでなく、東洋医学、ホリスティック医療等を取り入れた統合医療により、独自の診療を続けている。リンパ球点滴、温熱療法、漢方・セラピーなどを取り入れ、施設内では癒しの音楽会を開くことがあり、自然食レストランも併設。「より地域に密着し、患者さんに効くことは何でも取り入れて、サポートしたい」と意欲を示す。著書多数。映画『つ・む・ぐ』に出演。10年前、腎臓がん手術。

 

杉浦貴之(すぎうらたかゆき)

1971年愛知県生まれ、岡崎市在住。1999年、28歳にしてがん宣告。「早くて半年、2年後の生存率0%」。2005年1月、がん克服者や命と向き合っている人の思いを載せた命のマガジン「メッセンジャー」を創刊。同年12月、ホノルルマラソン出場、2010~2015年、がん患者、家族、サポーターたちとともにホノルルマラソン主宰。 「誰も知らない泣ける歌」「奇跡体験アンビリーバボー!」などにも出演。トークライブ、学校での講演と全国を駆けまわっている。2011年12月『命はそんなにやわじゃない』(かんき出版)を出版。

http://www.taka-messenger.com/

 

山中圭子(やまなかけいこ)  

1952年静岡県生まれ。2011年、扁桃がん。患者主体の治療を望み、医師と意見交換を続けて独自の治療法を求め、患者の考えを取り入れた三大療法で寛解する。2013年にフェイスブック上に『がんの経過観察を楽しむみんなの知恵袋』というグループを開設。2015年に、西洋医学以外のがん治療知識を学び合い、支え合う民間がんサロン「ホ・オポノポノ浜松」をスタートさせる。2017年、休眠していたブログを「mana流もっと楽しく暮らすがんサバイバーLife」として再開し独自の暮らし方を発信する。

http://ameblo.jp/rurudog/

 

織田英嗣(おだえいじ)

1963年生まれ、愛知県愛知郡東郷町在住。平成18年食道がんになり15時間の大手術を行うが、5年間生存率20%前後と知る。その後、「生き方」を180度変えたことで、持病だった高血圧・肝障害・うつ病・アルコール依存症も完治。がんになる以前より身体も心もはるかに健康になり、がん患者さんと共に歩む「めぐみの会」「めぐみガンサポート協会」を立ち上げる。2016年「自分らしい今を!」(ギャラクシー出版)を出版。

http://www.odaeiji.com/

 

野田 理香(のだりか)

1969年高知県生まれ。徳島大学医学部卒業後徳島大学皮膚科入局、その後形成外科に転向。日本形成外科学会専門医、日本アロマセラピー学会認定医。以前より漢方薬も使ったNBM(narrative based medicine)を心がけていたが、長女のアトピー性皮膚炎での入院を契機に、脂質と炎症の関係に注目して日々の患者さんの診察を行っている。炎症はアレルギー疾患だけでなく動脈硬化や発癌にもつながっており、脂質バランスに留意した「炎症を起こしにくい食べ方」について講演会を行っている。