お泊り | 古池と蛙

お泊り

 俺は何かを伝えるということを今までの人生の中であんまりしてこなかった気がする。過去に自分が体験したことをコメントする能力がとても弱い。途中で言葉がつっかかってしまう。流れるように言葉が出てこないし、てにをはもめちゃくちゃになってしまう。それを直すために鍛えるために俺はブログで日記を書いている。

 当然、日記と話しているときでは違う文体になってはいるけど何かをうまく表現するためのコツみたいなものは同じに思う。こういう文を書いているときもそうなんだけど、俺は話がどんどん飛び飛びになってしまう。だいたいある出来事を伝えるとき一行か二行程度で終わらせてしまう。

 本当はもっと具体的に詳細を伝えないと相手には俺の気持ちが伝わりにくいんだけど、自分自身は経験した内容だからそのイメージで補完できるけど相手は何も知らないんだからもっと丁寧に背景を知らせなくてはならない。具体的な話が俺には足りないのかもしれない。例えば…ていうのを常に考えることも必要だ。

 話をしていくうえで相手のテンションの高さを見極めることは大切だ。今日、小学校の友人のうちにお泊りしてきたんだけど、テンションがあわねぇ。相手は常に高い感じで生活してるらしくて俺のテンションに合わせると全然話さなくなっちまう。テンションの高さで話し下手を隠すことができるから友人はそういう感じで周りの友達と付き合ってるみたい。

 まぁ俺は2時間が限度ですということです。