・・・2020年1月5日続き
CA171便を降機すると、ほとんどの乗客は入国ブースに向かって行きました。
そりゃあそうよねぇ!
中国国際航空からアシアナ航空に乗り継ぐなんて、多分私だけです。
私は乗り継ぎカウンターを探し、広い広い仁川国際空港の中を右往左往します。
ところが、何故か乗り継ぎカウンターがなかなか見つかりません。
次の成田行きのフライトまで3時間半もあるので、時間的に余裕はあるのですが、気分的には余裕がありません。
空港スタッフらしき人に会うたびに「乗り継ぎカウンターはどこですか?」と聞いてもあいまいな答えばっかりで、なかなかたどり着くことが出来ませんでした。
そしてやっとの思いで、アシアナ航空の乗り継ぎカウンターに着くことが出来ました。
既にクタクタの私。
私「成田行きのフライトに乗り継ぐので、搭乗券の発行をお願いします」
スタッフ「ここでは搭乗券の発行はしていません」
私「え?だって、これから乗り継ぎ口に行くのに搭乗券が必要でしょう?」
スタッフ「搭乗券が無くても、出発階に行けます」
私「そ、そうなの・・・・」
これにはビックリしました。
搭乗券が無くても、韓国では乗り継ぎの保安検査等が受けられるそうなんです。
他国とは違うシステムだそうですが、半信半疑のまま保安検査に進みました。
すると、確かに「搭乗券を見せろ」とか「どこ行きのフライトに乗り継ぐのか?」とは言われませんでした。
そのまま普通に保安検査をして、上の出発階に進めちゃいました!
何か釈然としませんでしたが、ここで改めてアシアナ航空の乗り継ぎカウンターに向かいました。
他に乗客はいなかったので、すぐに搭乗券を発行してもらえました。
これで無事に日本に帰れます。
やっと安堵することが出来ました。
そして同じフロアにあるアシアナラウンジに向かいました。
・・・続く。