・・・２０１９年１月２日続き
ＬＣＣのタイ・ライオンエアのバンコク行きが５８００バーツ（約２万円）と、ＬＣＣらしからぬ値段だったので、取りあえず他のＬＣＣにも空席状況と料金を聞いてみることにしました。
ノックエアは空席無し、エアアジアも聞いてみようかと思いましたが、何故か長蛇の列。
しばらく空港の中でも探検するか！ということにして、隅から隅まで回ってみることにしました。
まず発見したのは国際線ターミナルとの間にある郵便局でした。
中に入ってみると絵葉書も売っていたので、うちの常連さんの涼ちゃんに国際航空郵便で送ることしました。
「今、チェンマイ空港にいますが、することが何も無くてヒマ過ぎる！」
という内容を書きました。
よぉぉぉく考えたら、そんな内容の絵葉書を貰っても良い迷惑ですよね。
ポストに投函した後に反省しました。
それにしても郵送料が安かったです。
カウンターのおばはんに「これ、日本まで！」
と言うと、「フィフティー」と言います。
５０バーツ紙幣を渡して受け取った切手を貼り、ポストに投函してそこから立ち去ろうとするとおばはんが「イクスキューズミー！」と私を呼び止めます。
「何よ？！」と行くと私に３５バーツをくれました。
「何のお金？」と聞くと、「お釣り」と。
え？切手代は５０バーツでしょう？と言うと、
「フィフティーンバーツ」だと
じゃあ、１５バーツなんじゃない！安ッ！！
・・・っていうか、しっかり「フィフティーン」と言わんかい！！と思いました。
フィフティーにしか聞こえなかったわ！
まぁ、切手をよく見ていなかった私も悪いのだけれど。
その後、国際線ターミナルにも行きましたが、さすがにタイの地方空港なので地味です。
チェンマイ空港はほぼ国内線が主流で、国際線はおまけ程度のフライトしかありません。
そして再び国内線ターミナルに戻り、エアアジアのカウンターに行くも空席が無いことが分かり、バンコクにトンボ帰りをすることは諦め、チェンマイ市内に向かうことにしたのです。
だって、飛行機代で２万円を使うくらいなら、美味しい物を食べた方が得！
それにはスーツケースが邪魔！
これまた国際線ターミナルとの間に荷物の一時預かり所があったので、そこにスーツケースを預けて身軽で市内に行くことにしたのでした。
中に入ってみると、受付にいたのは何とオナベさんでした。
流石はタイです。
ことＬＧＢＴに関して日本以上に進んでいます。
初めは愛想が悪かったのに、「写真を撮らせて！」と言うと急に笑顔になりました。
タイではよくあることです。
１つ４００バーツで預かってもらい、その後チェンマイ市内に向かいました。
エアポートタクシーは高いので、バスに乗ろうと思ったら運良く市内を循環するバスを見つけたのです。
しかも料金は２０バーツ（約７０円）とタダみたいな値段です。
これはラッキーでした！！
丁度バスも来ていたので、すぐさま乗り込みました。
それでは市内に向かって出発です！
・・・続く。