京都府立堀川音楽高等学校・音楽ホールです。
昨年度、滋賀県高島市の市政十周年を記念して高島市のガリバーホールで第1回のコンサートを開かれ、今年は交流先でもある京都市での開催となり、関係者の計らいでこのホールを使用できるようになったとのことです。
何故高島市と京都市なのか?
少し説明すると自然豊かな高島市には、京都市から移り住んで来られる方々がおられるそうで、少子高齢化が滋賀県内でも飛び抜けて高い高島市にとって、大変有難いお話でもあります。
そういう事情の中、移住されてきた方のお一人が発起人となって、高島市と京都市で音楽を通じて交流しようではないか?という動きが始まり、その主旨に賛同された団体が集まってガリバーホールにて第1回が催されました。当時、好評だったということで2回目は京都市で開しようとなって、本日になります。
自分もチラッと関わりがありまして、招待券を頂いたので、次年度に向けて視察も含めて会場まで足を運びました。
いやぁ~音楽ホール、素晴らしかった!!
300人位の座席数で、ステージもそれほど大きく無いのですが、音の響きが素晴らしい!
吹奏楽演奏は1団体だけでしたが、吹奏楽演奏の命題とも言える『音のブレンド』が見事に表現されていました。
このようなホールを会場に演奏できるのは羨ましい限りです!
また、様々なジャンルの演奏で、市民交流の名の通り手作り感あるイベントでしたね。今年から高めだった年齢層が高校生が加わったことで、グッと若くなり更に幅が広がったと主催者が仰有っていました。
こういう市民交流で音楽コンサートが開催されるというのは良いことですよね!必ずしも芸術性だけを求めるだけでなく、音を楽しむという…。
さて、次年度の3回目も開催予定でして、(テスト期間の問題で)今回は出演できなかった、高校の2団体…出演することになるのかな?プロ奏者もおられるからスケジュール調整も大変かもしれませんが、どうなりますことやら。