こんにちは。ひつじLABO春日井の迎です。

神経は脳からの命令を身体のあちこち(筋肉や内臓など)に伝達しています。

逆に身体からの情報(皮膚や筋肉、内臓の状態)を脳に伝えています。

あと、神経の特性として可塑性(使い続ける事で神経自体が適応して変化していく事)があります。

この可塑性という特性は良い方にも悪い方にも働きます。

馴染みのある運動神経は、同じ動作を繰り返す事で神経が変化して脳からの命令を無意識に筋肉に伝えるようになるから上手に動けるようになるんですね。

この可塑性は悪い方にも働いてしまいます。

馴染み深いのは「緊張」でしょうか。

仕事でストレスを感じると肩が凝るのは、脳から「肩の筋肉に力を入れる」という同じ命令を送り続ける事で、無意識に出来るようになってしまうからです。

この可塑性を理解していれば、肩こりを治したいなら脳から肩の力を抜くという命令を送り続ければ良い事になりますね。

近所のマッサージ屋さんに通いたくなるのは、身体が力を抜きたがっているからなんですね。

マッサージの後のあのだる〜い感覚、頭がふわ〜っとした感覚をスポーツトレーニングのように無意識にできるようになれば肩凝りは感じなくなりますよ。

この理屈はパニック障害にも、麻痺した手足にも応用できます。

お身体の悩みは是非ひつじLABOに気軽にご相談ください。

ウェブサイト https://gyneco.jp/aichi/