朝から片付けしたり
何だかんだしてひと息

娘はん帰宅まで1時間だけ仮眠取ることに

部屋の奥で死んだはずのお父ちゃんが
テレビを見ながら1杯ひっかけてた

飲み終わってキッチンへ向かうお父ちゃんが
洗濯を畳みながらストレッチするあたしの前を横切った

あたしは通りすがりのお父ちゃんに
見て見てと
ここ半年頑張って開脚が出来るようになったんだよと自慢した

お父ちゃんはほろ酔いで
ほー
すげぇもんだなとにやっとして
キッチンへ行ってしまった

目が覚めた

そうだった
もう居ないんだった

もう他愛のないこんなやりとりも出来ないんだった

仮眠取らなきゃ良かったなと
しばし涙が溢れたけど…

もうすぐ子供たちが帰ってきて
また騒がしくなる

夢の中でも会えて
つかの間でも穏やかに過ごせた事を
良かったと喜ぼう