안녕하세요!
江南12医院です
今日は糸リフトに使われる”糸”について
ご紹介しようと思います。
手術という大きな負担なく
簡単に1日でリフトアップが叶う糸リフト
実際どういうものなの
と疑問に思ったことのある方も多いと思います。
そこで準備しました
1. 糸の成分について
PDO (Poly Dioxan One)糸
生体に適したタンパク質の線紋を繊維状に圧縮して作った糸
PDO糸は以前から心臓手術の縫合糸として使われた安全な縫合糸です。アレルギーや副作用はなく、体内で溶けて吸収された後に排出されるので安全です!
PDO糸は吸収性糸で<俗に言う溶ける糸>
期間が過ぎると自然に溶けて吸収されます。
そのため、異物による副作用を心配する必要もほとんどないと言えます。
徐々に溶けて糸によって真皮層のコラーゲンが増し、
ハリ・美白・シワ改善に効果があります。
PDO成分の糸リフト
ミント糸、ブルーダイヤ、コンサーティーナ、ライン、キューピットなど…
糸リフトに最も多く使われる成分です
PCL(Poly Carpor Lactone)医療用生体接合物質
PDO糸に比べて、柔らかくしなやかで引張力がより優れている糸
PDOの持続期間と引張力を顕著に改善しただけでなく、コラーゲン生成まで促進するため、新概念の糸リフティングと言えます。
また弾性に優れ、柔らかくて自然な結果を見せるだけでなく、PDOに比べて回復期間、痛み、異物感などを最小化しました。
PCL糸素材の優秀性は国際連合美容整形学会で発表され、水性縫合糸の中で長く引張力が維持され、他の吸収性縫合糸に比べて柔らかく異物感が顕著に減り回復速度がPDO糸の2倍速いです。
また、PCLは徐々に吸収され(2年)、周囲細胞の誘導浸潤(Cell Inducion)が可能でリフティング用途に適しており、物性が柔らかく痛み、むくみ、拒否感が最小化されました。
PLLA(Poly LLactic Acid)
植物から得られるAHA(Alpha hydroxy Acid)の抽出物から作られたポリラクト酸を利用したコラーゲン成分
PLLA成分の糸リフト
シルエットソフトなど
その他にもシリコンをポリエステルで包んで作った”エラスティクム”という製品もあります。
エラスティクムは、従来の糸リフティング施術に多く使われる突起形態ではなく、シリコンを包んだ網状のポリエステルで構成されているため、相対的に高く強い弾性を持っており、安定した組織結合で施術後の肌の動きを妨げることなく自然な効果が期待できると言われています。
ただ、強いリフティング効果は落ち、分解しにくいというデメリットがあります。
2. 糸の形と作り方
モノ糸
ストレート型糸で主にコラーゲン生成促進によりお肌にハリを与える目的で使用。 引き上げる効果はありません
コグ糸
鉤が表面に付いている糸だと考えればいいです。 コグ状は棘状、鋸歯状、鎖状などがあります。 コラーゲン生成だけでなく、たるみを引き上げる目的でよく使われます。
コグシールは主にカット方式とモールディング方式やプレス方式で製作されます。 モールディング/プレス方式で製作された糸がカット方式で製作された糸より維持期間、牽引力などに優れています。
カット方式:オメガコグ
モールディング/ プレス 方式 : ミント、オリジュVコグ(旧-ブルーダイヤ)、コンサーティーナ、ライン、キューピットなど
ボリューム糸
バネの形でへこんだ部分を埋める用途
ボリューム糸:キャボン糸
コーン状の糸
両方向にCONE状の突起がついている糸
コーン状の糸:シルエットソフト(通常12コーン製品を多く使用します。)
3. 糸リフトの適用部位
糸リフトは時間の経過と共に徐々にたるんでくる頬肉、二重あごをはじめ、年齢の痕跡がそのままでる
額、首のシワ、目元のシワ、マリオネットラインのシワ、深いほうれい線などどこでも施術できます!
4. 年代別の糸リフティング
若年層は普通シワがひどくて糸リフティングを受けるというよりは予防的な意味ですが、顔に肉が多かったり、輪郭整形、両顎など手術後にたるみがでてケアする場合が多いです。 一方、中年層の場合、深いシワをなくして弾力のある肌を得るために受けています。
個人的な特徴と条件を考慮して
糸リフトの種類を選択する必要があります。
糸の種類は、突起の形態、形、太さ、長さなどによって効果が異なります。 年代別にたるみの程度が異なり、肌の弾力の変化が起きるため、年代別、肌の特性を考慮した施術を行う必要があり、たるみや皮膚の伸びの程度によって引き上げる力とひっかける力がどの程度必要なのかを把握した後、たるみの程度に合った糸を選択する必要があります。 このように個人の条件によって選択できる糸の種類が異なるため、
現在の顔の状態を把握して施術計画を立てることが必要です。
20-30代 小さくて細長い顔
比較的肌が健康な20~30代の場合、顔の輪郭とVラインがよりスリムに見えるようにし、たるんだ頬、あごを中心に施術を行います。 (若いほど予防的な施術)
40~50代 たるみを引き上げ、肌弾力を改善
40代から50代になると、日々増えていくシワから心配になります。 全体的にたるんだ肌を引き上げ、シワと弾力を改善することに重点を置いて施術します。
60代以上
60代以上の方も糸リフティングを多く希望されますが、肌がすでに老化しているため、過度に欲を出すと不自然な結果になってしまいます。 そのため、経験の多い院長とのカウンセリングと施術を通じて自然にシワとたるみを改善することをお勧めします。
患者さんの年齢、施術部位、皮膚の状態によって
糸の種類、本数などは異なります。
また、場合によってはフィラーやボトックスが補助的に
施術されることもあります。
5. 糸リフトはこんな方にお勧めします
▶お肌のハリが気になる方
▶たるんだあごのライン、たるんだ頬がお悩みの方
▶インモード、ウルセラ、シュリンクのようなリフティングレーザー施術だけでは満足できない方
▶職場生活など忙しい日常で早い回復が必要な方
▶長持ちできる糸リフティングをご希望の方
6. 糸リフトの施術および注意事項
たるんだ肌を引き上げ、コラーゲン生成を誘導して肌の弾力を高めます。糸リフティングは人体に無害な糸を肌の下に注入して肌を引っ張ることを基本にし、注入された糸が真皮層を刺激してコラーゲン生成を誘導して肌の弾力に役立つ原理に基づいています。
①注射で行われる施術のため、むくみやあざができることがあります。
注射で行う施術なので、血管が多く分布している部位、皮膚が薄い部位は、患者個人によっては浮腫やあざができることがあります。 たいてい1~2週間で自然に消えますが、まれに3~4週間まで続く場合もあります。 施術前の激しい飲酒やビタミンおよび解熱鎮痛剤などを服用することは、施術時にあざができる確率を高めることができるので避けた方がいいです。
②針やカニューラによる施術なので、跡(傷跡)が残ることがあります。
この跡はほとんどの場合、1~2ヶ月で見えないほど良くなりますが、体質によっては6ヶ月以上続くこともあります。 そして、注射と薬物によって行われる施術なので、感染や血管と神経および筋肉の損傷があり得ますし、薬物による過敏アレルギー反応などもあり得ます。 このような場合、一定期間が過ぎるとほとんど100%後遺障害なしで戻ってきます。 しかし、ごく稀なケースですが、皮膚壊死、傷跡、失明、死亡などの副作用も考えられます。
③施術後一週間ほど過激な運動は控えてください。
無理な運動をすると、施術部位に力が伝わり、糸の突起が組織から外れ、効果が落ちることがあります。 糸の先が抜けた場合は、驚かずにお問い合わせください。
④施術後、ある程度の痛みは自然な現象です。
1~2週間くらいは、口を開けるときにチクチクすることがあります。 ある程度の痛みは自然な現象なので、心配せずに我慢できない痛みが生じたら来院して適切な処置を受けてください。
⑤口を大きく開けないでください。
口を大きく開けて食べ物を食べたり、大きく笑う場合、糸が入った部位に力が伝わるため避けた方がいいです。 食事は柔らかい食べ物を中心にして、硬くて硬い食べ物はしばらく控えた方がいいです。
⑥強いマッサージを避け、洗顔はやさしく~
2ヶ月程度は顔面部の強いマッサージは避けて、洗顔時にも柔らかく軽くした方が良いです。
⑦施術後、正しい姿勢で寝るのがいいです。
寝るのは仰向けで寝たほうがいいです。 うつぶせになったり横になったりすると、施術部位に無理な力が加わって、デザイン通りにきれいにならないことがあります。
⑧施術後にディンプル現象が発生することがあります。
リフティング糸に沿って生じる形の変化と表情の変化、切れや突出などディンプルが生じることがありますが、これは初期に現れる自然な現象であり、2~3ヶ月後に好転します。
⑨手術(施術)を受けた部位はあらかじめお知らせください。
施術を受けようとする部位に手術(施術)などをしたときは、施術前にその事実を知らせてください。
⑩飲酒、サウナ、激しい運動は一週間ほど避けてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました
気になる点がございましたら、
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