アイドルで売り出していた子が、とある年齢を堺に、歌詞を書き出す


アイドルには賞味期限がある

アイドル、ではなくとも、少なくとも見た目で売っていたミュージシャンには、必ず賞味期限の転機が訪れる


セクハラでもパワハラでもなく、これは事実でしかたのないこと


そこで、ある年齢を堺に、わたし創作もできるんですをアピールするために歌詞を書き出す


曲は敷居高そうだけど、作詞なら!日記も毎日書いてるし!

トモダチと文通して(文通てw)、読んで泣いてくれた経験あるし!


な具合で歌詞を書き出す


しかし、実は、音楽を作る上で一番難しく、一番沼るのが作詞


作曲、てのはメロディーを書いたら作曲である

鼻歌で、ふふふん♪ふふふん♪

それをちょっと編曲できる、DTMやってるオタクとかに投げて、アレンジしてぇ〜♪おねがぁぁ〜い♥♥

て言えば、目を血走らせながら、瞬殺でやってくれる


それでも、作曲はメロディー書いた人になる

多少、何かっぽい曲だったとしても、有名なあの曲にうり二つだったとしても、編曲が違えば、だいたいは違う曲になる、つーか日本の名曲といわれている曲たちは、ほとんどがそれである


対して歌詞は、

誰もがわかる。読めばいい言葉か、あってるか、面白いか、なけるか、普通に生きていた日本人ならだいたい判断できる


あなたとわたし、雪、さくら、花、涙、海、離れたくない、離したくない、あなただけだと気付いたの、頑張って、負けないで、泣かないで、泣いてもいいよ、電話の向こうのあなたの声、etc.


体の良い言葉が使い回され、もうほぼ感動を得られなくなっている


わたしにも歌詞なら、、

と思って書いた歌詞は、ほぼ作文か日記で、その自分本位の押しつけの思いを込めまくった歌詞を、ライブで泣きながら歌う


会場にいるヲタは、一緒になって泣く


泣いてあげている自分ポイント高けぇ

とでも思っているのか



話がF1レーサー並にそれまくったが


とにかく、歌詞に必要なものはそりゃーたくさんあって


言葉のリズム、言葉の時代性、ストーリー、作文ではなく歌詞、語数、語呂、楽曲との調和、自分のカラー、主観と客観、パクりではなくオマージュ、、、


そんなに簡単に手を出せる分野ではないんじゃ


本気でやり始めたら間違いなく沼る



最初に手を出すなら、ぜっったいに