私の周りには【天才】が一人だけ居る。
前の記事にそう書いた。
が、一つ訂正。
一人と独り。
私なりに考えた。
【天才】は独りの方がしっくりくる。
天才は孤独。
孤独じゃないと【天才】にはなれない。
あくまでも私的感情だが。
では一人とは。
あくまでも多くの人のなかの一人。
確かに【天才】と言われる人は居るのだろうが。
私は多数の中の一人にはなりたくない。
あくまでも唯一無二の存在。
だから私も独りに拘りたい。
私の知り得る【天才】は孤独な方だ。
群れを嫌う狼。
それを地で生きているような人間だ。
だかその方も独り、若しくは一人では今の成功を収める事は出来なかったであろう。
しかしそれさえも心得て長年に渡り世の中を生き抜いている。
人間は多面性を持って居なければならない。
その多面性の中で独りと言う人格が有れば良い。
その独り以外の多面性は人に協力を求めても助けて貰っても構わない。
勿論、努力も不可欠だが。
人によって自身を見る目は違う。
だからこそそれに見合う多面性は持っておかなければならない。
自分はこういう人間だから。
では通用しない。
そんな事を言われた記憶がある。
正直その時の私には難しくて理解に苦しんだが。
むしろその方自身が成功と捉えているかさえ疑問だ。
だからいくらその【天才】が
身近に居てもなんの参考にもならない。
参考には出来ないのだと思う。
何故か。
【天才】は独りだから。
量産型の天才なんて言うものは存在しないのだから。