冬の建築は楽しくも辛くもある。

積雪を境に夏場とは一転する。

へばり付く雪と氷、気化熱と風による寒さ、電動工具の動きも悪く、何より陽が短い。

 

しかし、良いこともある。

雨の心配がなく、多少の雪なら作業が続行できる。

そして建築が進むにつれ、雪や風をしのげる様になり、端材を薪に暖を取れるようになってくる。

富良野の冬は長い。あと5ヶ月も銀世界が続く。

それでもやはり製材は仕事が早い。

 

4年前、必死で丸太を積んでいた頃を想い出した。