ガレージ7冬の建築は楽しくも辛くもある。 積雪を境に夏場とは一転する。 へばり付く雪と氷、気化熱と風による寒さ、電動工具の動きも悪く、何より陽が短い。 しかし、良いこともある。 雨の心配がなく、多少の雪なら作業が続行できる。 そして建築が進むにつれ、雪や風をしのげる様になり、端材を薪に暖を取れるようになってくる。 富良野の冬は長い。あと5ヶ月も銀世界が続く。 それでもやはり製材は仕事が早い。 4年前、必死で丸太を積んでいた頃を想い出した。