今日は嫁の軽四輪の車検のため旭川へ。
うちの車はややこしいのが多い(^^;
まず検査開始時に車検の内容と車両が一致しているか検査する。
車台番号は蝶ネジを外してシートをはぐった所に刻印してある。
普通はボンネット内かハッチバック内にあるので工具は要らない。
次に原動機の番号は車内の金属蓋をボックスレンチでボルトを外して、発電機の下の方の刻印を懐中電灯で照らして確認する。
これだけでも通常の車より時間が掛かる。
そして検査ラインに進入した。
順調に検査を進めるが、途中サイドスリップが規定値オーバーで引っ掛かった。

左右どちらかの前タイヤの角度が内側に傾きすぎている。
車に詳しい人ならトーがINに入りすぎているで解るでしょう。
この調整は測定器がないとなかなか難しい。
水糸などを使って平地行う方法もあるが、今はそんな時間も場所もない。
乗った感覚で調整することにした。
INに入りすぎている事は確かだし、車両はにわかに左へ進む力が強い。
そこで右前輪のトー調整を少し外側へ調整。
乗ってみたがまだ少し左へ行こうとする。
更に外側へ調整・・・なんとなく少し良くなった。
空気圧の関係もあるので乗った感じでズバリを判断できないが、オーバーした数値は0.7だったので、おそらく大丈夫だろうと再検査に向かった。
ちなみに規定値は5.0以内で、つまり1m走って5mmまでは横ズレしても良いと言う規定だ。
手放し運転でおよそまっすぐ走れば大丈夫。
通常の車道は左に傾いているので、若干左に取られるくらいが丁度良い。
再試験の結果は0.4だった。
マグレ!!ほとんどビッタシだったのだ。
ナンバーも札幌から旭川ナンバーに変えて爽やか♪
住所を変えておかないと税金がその市政でしか払えないのが軽四輪の面倒くさいところ。
旭川までの道のりで「ずいぶん左に取られるなぁ、空気足りないかな」な~んてノンキに考えていたら不合格だったのだ。
帰り道は快適な運転だった(^^)
