ログハウスの構造に興味の無い人が読んでも、ちっとも面白くありません。
プロのログビルダーさん達がやっているノッチの加工手順に疑問を持ちました。
その手順とは・・・
1)下の丸太に交差する丸太を芯を合わせて載せる。
2)両端のノッチの高さはまちまちなので、丸太の底面は斜めになっているから平行にするためにノッチ付近の上下の丸太間を測定する。
3)ファイナルスクライブし易い寸法(仮に75mm)を残した残りの寸法をスクライバーにセットしてラフスクライブする。
4)1度丸太を作業台に移してラフカットする。
5)再度丸太をセットして、上下が平行になった丸太間の寸法(理論上は75mm)でファイナルスクライブする。
6)また降ろしてファイナルカット。
7)再々度丸太をセットして完了。
素晴らしい能力のラジコンクレーンを持っていれば、疑問は沸かなかったかも知れません。
しかし、単独作業の小生は積み降ろしの作業が1工程でも減ると、効率は格段に上がります。
そこでラフカットをセットしないで測定値から割り出す事にしました。
1)まず、載せる位置のスカーフの両端を測定します。

2)ノッチの高さを測定します。

3)測定値を元に、スカーフ断面を仮に描いてみます。

4)この時のノッチの高さは141mmでしたので、ファイナルスクライブする寸法75mm(手持ちのスクライバーでは75mmがやり易い)を引いた66mmを削る深さとし、差し金と水平器で丸太に墨を書きます。

赤い線がカットラインです。
青い線はラフカットのおおよその断面です。
緑の線はファイナルカットのおおよその断面です。
5)カットして1度目のログセットでファイナルスクライブできます。

実際にやってみましたが、最初からピッタリ並行に収まりますので、すぐにファイナルスクライブできました。
どちらかと言うと、こっちのやり方の方が制度が良いのでは?と思ってしまうほどです。
まだ1段目なのでその先は障害が出るかもしれませんが、今のところは理論上これで1工程省略できると喜んでいます♪
それにしても雨ばかり・・・
6月からな~んにも進んでいません(^^;こまったな~