またもや中国語ライクなタイトルです。

風力発電の発電モートルに必要な励磁電源を確保する回路図を描きました。
更に電子部品で装置も作ってみました。
ベンチテストでは良好に動くみたいです♪

 



●装置の仕組み
発電用のオルタネータは励磁電源が必要です。
励磁電源とは、簡単に言いますと中を回っている軸を磁石にするものです。
磁石がコイルの中を回ると起電力が発生しますね。
フレミングの法則でも証明されています。
自動車の発電はほとんどこの方式を使っているんです。
車のキーをひねると赤ランプが点きますよね。その時が励磁電源を掛けた時です。
風まかせの風力発電機は停止してる時間も多くあります。
その間ず~っと励磁電源を使っていると、せっかく作って充電した電気がすぐになくなってしまいます。
だからと言って風が吹いたらいちいち励磁スイッチを入れると言うのもダサいですね。
そこで、発電に必要な回転数に達した事を検出して自動で励磁電源をスイッチングする装置が必要なわけです。
永久磁石にすれば?と思うかもしれませんが、磁石は経年劣化しますので、磁力が弱まると起電力も弱まるため、現在のような方式になったのです。
起電力が弱まると言うことは発電能力の著しい低下を招きます。

さてさて実機で上手く動くか?
マニアックな話ですみません・・・(^^;