今年の五月、ふるさと富良野の山の麓に土地を買った。

広さは400坪・・・数字上では広いような狭いような・・・

小生はここに数ヵ年計画でUターン計画を立てました。

土地は大量の樹木と身の丈以上の草でうっそうとして小さな林のようだ。

土地のエリア感覚はまだ感じられず、とりあえず広げてみようと札幌の自宅にて色々計画を立てる。

現場はアカシア・シナノキ・ミズナラ・ハイマツなどが所狭しとそびえているが、全部ぶった切ってまっ平らにしてやろうと考えていた。

何年掛かるか判らないけど楽しんでやるつもりで♪

んで、まずは草刈から!

2メートルもあるヨモギなどをジャンジャン刈って行きます。
(エンジン草刈機は持っていた)

そびえる樹木はジョイフルAKで買ったチェーンソーで。

樹齢数十年の大先輩を倒すときは塩をまき、酒をかけて手を合わせます。

数本倒し、ふと見上げると野鳥たちが「伐採反対!」と騒いでいます。

そこでちょっと野鳥観察をしてみることに。

シジュウカラ・ゴジュウカラ・ヒヨドリ・カケス・アカゲラと言ったなじみの鳥たちが反対運動を起こしている。

巣があるのだろうか?双眼鏡で観察してみる。

しかし巣らしきものはなく、どうやら山側からの一時休憩所として使っていたようだ。

そして先住者である鳥たちが頻繁に集まっている樹は残すことに決定。

すると更に先住者が現れた。

エゾリスである。(地元ではキネズミと言う)

色々捜索してみるとキネズミの巣らしき穴を発見!

その樹も残すことにした。

倒した樹は枝を掃い原木状態でその場に放置し、あとで玉切りにして薪にしてやろうと言う計画。

大木の切り株は穴を数箇所開けて油を入れて腐らせる予定だった。

つづく