50をとっくに過ぎたおっさんの今更ながらの(ソロ)キャンプデビュー

 

ずーっと引っかかって

「志高湖キャンプ場」

 

「予約なしのフリーサイト」

しかもこの時期は標高600m超の湖畔キャンプ場なのでんめちゃめちゃ寒い・・・

 

で、その上、

目当てのサイトは

トイレや炊事場まで片道歩いて15分という上級者キャンパー向け条件・・・

 

でも、どーしても頭から離れないので意を決して決行することにしました♡

 

炊事場&トイレまで遠いんは何とかなるやろけど、

寒いんはあかん。。

最悪、死んでまうし。。。

 

ちゅーことで

引くに引けんよーに

石油ストーブもGETして、

いざ出陣♪

 

不安と期待が混ざりながら受付に到着♪

阿蘇くじゅう国立公園内にあるキャンプ場で、

湖越しに由布岳と鶴見岳を眺められる景色の良さと豊かな自然が魅力的なキャンプ場♪

しかも、その利用料金は、近隣のキャンプ場と比べると格安。。。

テントを張るなら大人1人660円と車両を乗り入れるのなら追加で520円の計1180円

 

キャンプ受付は10時からで、人の出入りと荷物の搬入は受付後即可

ただ、テントの設営は11時から

更に車の乗り入れは13時から

ってことで

テントと最小限の荷物を持って

目指すは湖畔の一番奥のエリア

トイレや炊事場まで、早歩きしても片道15分ほどかかるあの場所!

ただ、

甲斐あって

湖の向こうには由布岳と鶴見岳を眺めることが出来る最高のロケーションサイト♪

湖畔際も空いてたのでめちゃめちゃ悩みましたが、地面はかなりのぬかるみ・・・

イキって突っ込んで身動きとれんよーなったら

難儀なんで

少し離れたこの場所に設営♪

今日の幕は一番テンマクデザインのサーカスTC♪

設営完了!

既に6度・・・

少し散歩

日が落ちるにつれて、想像以上の冷え込み・・・

早々に焚火も点火!

 

既に4度・・・

 

なんか嫌な予感がしてきたんで早々に晩飯準備・・・

今晩はこれ♪

大好きなモツ鍋♪

しかも、バクロの贅の味噌味♡

ニンニクと唐辛子追加投入

めちゃめちゃええ匂い♪

うんまっ!!

 

ほんまなら

めちゃめちゃビールが進む感じも、

なぜかなかなかビール欲溢れず。。。

なんでやろ。。。

 

モツなくなったんで

鹿児島黒豚のバラ肉追加投入!

美味いんやけど

常に「寒っ」って感覚が拭い切れず。。。(1度)

腹一杯で死にそう。。。

ただ、至福満腹感も

なぜか気分は高揚せず。。。。

さすがに最近小さくなったgandai胃袋に

ちゃんぽん2玉と大好きな豆腐が入る余地なし。。。

あかん。。。。

寒ずぎる。。。。

耳痛い。。。指先痛い。。。鼻の穴痛い。。。

大好きな焚火も全然続ける気ぃがせんぐらいの寒さ。。。

早々に焚き火も消してテントの中に退避。。。

テントの中に入っても、

芯から冷えた身体と気持ちは温まらず

とにかく寝てもうたらわからんよーなる思って

本来ならここからがほんまの焚き火TIMEの21時を前に

持ってきた服を全部着て、

早々に寝袋にIN。。。。

 

さすがにダウンハガーの中は温かかったものの、

足先が寒すぎて。。。

一度、出て、持ってきた靴下を更に2枚履いて。。。。

 

今後の防寒対策(後悔)を考えつつ

ただただ眠り落ちるのを願ったものの、、、

 

最悪なんが、やはり「オートフリーサイト」の弱点なのか

近くの若者グループキャンパーが22時を過ぎても、

24時を過ぎても一向に声のボリュームを下げることなく

騒ぎまりの配慮なし。。。

 

時計と外気温度を見ると、な、な、なんとマイナス4℃。。。。

 

普通なら、注意しに行く私ですが、

せっかく温まったこの心体を再度、冷気に晒す気合いは起きず、

キャンプ必需品として持参してる耳栓をして何とか寝付けました(汗)

 

想定以上の寒さと若者グルキャンのおかげで

あまり眠れませんでしたが・・・

なんとか朝を迎えることができ、

とにかく

「おお、生きてる・・・・」

って感じでした(笑)

ただ、

とりあえず

生きててよかった・・・

っていう妙なやりきった感はありました(笑)

陽が登り、太陽の温かみを感じながら撤収作業を進めたいところでしたが、

なかなか気温は上昇せず。。。(4℃)

 

とにかく

「来た時よりも必ず綺麗にして帰る」

と決めてるんで、

次のキャンパーの方のことも考えて綺麗にしながら幕閉じ♪

 

朝起きてから家についてもずーっと、防寒対策を考えて、

またまた新たな道具が増えてしまう結果になりましたが

この年になっても、新しい事にチャレンジできる事に感謝しつつ

、「わが人生に悔いなし」完遂に向け

新たなチャレンジをし続けていきたい

と思った

一泊二日の志高湖キャンプでした♪