自己開示というと、
「本音を全部さらけ出すこと」
「弱さを見せること」
だと思われがちですが、
自己開示の本質は、
“自分がどんな価値観で、どんな距離感を心地よいと感じる人間なのかを、相手に伝えること”
だと思います。
人間、話さないとわからんのだよ![]()
「家族で旅行とか行こうよ」という私の提案は無視。
そしてこう言いました。
「嫌だ!俺、人と一緒にいるの苦手だ。うちの母親も、距離を詰められるの嫌いなんだ。」
今回、夫が初めてしてくれた自己開示でした。
そういえば、夫は友達と遊びに行ったり全くしない人です。
会社の飲み会も苦痛なんだとか・・。
結婚した当初、私は実母からの価値観の刷り込みがとても強く、
「義母とコミュニケーションを取りなさい」
「母の日には花をあげなさい」
そんな言葉を真に受けて実行してしまいました。
母の日には高級な胡蝶蘭を送り、
ボーナスが出たら数万円するネックレスを義母に送りましたが、全く嬉しそうではなく![]()
義母は小学3年生の時に実父を亡くし、
義母の母親は仕事でほとんど家に帰らず、
一人でいる時間がとても長かったそうです。
その結果、
「一人でいる方が楽」
「距離を詰められると戸惑う」
そんな人になったのだと。
……早く言ってよ、と思いました。
「もっとやらなきゃ」
「まだ足りないんだ」
そう思って頑張っていた時期があった。
義母からの辛辣な言葉は、
これ以上距離詰めないで欲しい。という心の現れだったのかもしれません。
自己開示がくれたのは「諦め」ではなく「納得」
自己開示って、
相手が変わる魔法ではありません。
でも、
・無駄に自分を責めなくてよくなる
・相手を“敵”にしなくて済む
・期待と現実のズレを言語化できる
「もっとやらなきゃ」という段階を超えて、
「この人はこういう人だったんだ」と納得する地点であり、
諦めではなく、自分を守れる理解なんだと。
また、善意と押し付けは紙一重だなーと感じました。
専業主婦の義母、高級なものをもらっても返す術はなかったのでしょう。
自己開示、本当に大切だと感じました。もっと話し合わないといけません。
夫と、映画見に行ったり、ベタベタしたかったけど、諦めようと思います。
かくいう私も、すでにベタベタした人間関係は苦手になりつつある![]()