仮面ライダーV3

仮面ライダーV3 27年ぶり復活(exciteニュース)


今秋公開の映画『仮面ライダー THE NEXT』で仮面ライダーV3が復活っ!
それはいい、まあ率直に嬉しいですよ。
なんたって2005年に公開された『仮面ライダー THE FIRST』の続編ですし。


でも不満もいっぱいあります。


まずこの記事に書かれていることについていくつか。
(青字部記事から引用)


1970年代に変身ヒーローブームをけん引した仮面ライダーV3がスクリーンで復活する。
今秋公開の「仮面ライダー THE NEXT」(監督田崎竜太)で、V3が劇場版に登場するのは「8人ライダーVS銀河王」以来27年ぶり。
歴代シリーズの中でも最高傑作と呼ばれ、人気を誇ったV3。オールドファンの注目も集めそうだ。


誰が『最高傑作』って言ったの??
言った人連れてきてください(笑)
V3は確かに面白いですよ。
風見志郎役の宮内洋さんの格好良さは言うに及ばずですしね。
個人的には確かに昭和の仮面ライダーシリーズはV3以降はトーンダウンしたとは思います。
でも、『最高傑作』がV3だとは私は思わないです。
見る人によって色んな思いがあるんだろうけど、安易に最高とか言わないで欲しいなぁ。
仮面ライダーシリーズの最高は『仮面ライダー』だと思ってるんですよ私は。


ウルトラマンにせよ、ガンダムにせよ、今でも続編なり新作なりが作られるものっていうのはありますが、
やっぱりなんだかんだ言っても最初の作品が一番偉大だと思うわけですよ。
だって最初があったからこそ次があるわけであり。
いやまぁね、別にねそんなに引っかかることでもないんですけどね、でもなんか『V3最高傑作』という言葉に対して
骨髄反射的にカチーンときちゃったから(笑)


それから、


「THE NEXT」では、平成ライダーシリーズの「仮面ライダーカブト」にドレイク役で出演した加藤和樹(22)がV3役に体当たり。
秘密結社ショッカーに改造手術を施され、忠実な兵士として登場するが、妹の失跡の裏にショッカーの存在をかぎとり、
1号の本郷猛(黄川田将也)、2号の一文字隼人(高野八誠)とのトリオでキバをむくという展開だ。


うーん、この展開だと、ショッカーに改造されてるってことは、
ダブルライダーに改造され、技の1号、力の2号の能力を受け継いだベルト、『ダブルタイフーン』の意味が無くなっちゃうんじゃ…。


それとですね、これはもう意見の分かれるところだとは思うんですけど、
なぜ仮面ライダーをちゃんと完結させないのだと(笑)
あんまり細かいことは言いたくないものの、個人的には『仮面ライダー THE FIRST』の続編を作るのならば、
仮面ライダー対ショッカーの決着を見たかったなぁって思うんですよ。
しかしまあ、作る側の立場としては、単純に続編としたところで同じような映画になってしまう可能性を危惧して
起爆剤というか目玉としてV3を出したという気持ちもわかりますし、ここは判断の難しいとこですね。


あと、写真で見る限り、V3あんまし格好よくない気がする(^_^;
なんかスーツの色がやだぁ~(・_・、)
なんか頭だけ浮いてるっていうか、取って付けたよな感じがする(^_^;


それとあとひとつ、『仮面ライダー THE FIRST』では立花藤兵衛役を宮内洋さんが演じてたわけですが、
言うまでもなく彼こそが初代V3だったので、それならいっそ宮内さんに風見役やらせてよなんて懐古主義丸出しなことも思ってしまうわけですが、
1号と2号のキャストが若い人に刷新されてる以上、V3だけ宮内さんってわけにもいかないですしねぇ(^_^;



なーんて、いっぱい苦言を呈したものの、実はわくわくしている自分がいるんですけどね(笑)
劇場に観に行くべきか、DVD待ちにするべきかはまだ決めてないですが、とにもかくにも楽しみです♪