私は下戸なんですね。

お酒全然のめません。


体質的に受け付けないんでしょうかね

ちょっと飲んだだけで酔っぱらうを通り越して気分が悪くなります(^_^;


もうかれこれ10年くらい前ですかねぇ。

そんな下戸な私が居酒屋でふらふらになったことがあります。

いやあもうふらふらっていうかくらくらって言う感じ(笑)


会社の同僚と連れだってとある居酒屋に行ったときのこと。

飲めないんだけど、居酒屋メニューだとか雰囲気が好きなのでそういうとこには顔をだすんですよ。

最近はめっきり行かないですけどもね。


さてさて到着した居酒屋さんは入り口が大きな門になってます、

木の門扉がなんかこう時代劇の奉行所みたいです。

お客さんはその大きな門扉をあけて入るのではなく、門扉のよこの小さな勝手口みたいなところから出入りするようになっています。


みんなくぐってゆき、さて私もと思った途端、突然ものすごい衝撃に襲われました。

衝撃が走った途端、目の前に星なんだかフラッシュのような光なんだかわからないものが広がり、

訳がわからなくなりました。


次に気づいた時には、みんなが周りにおり、「大丈夫か?、大丈夫か?」って声をかけてくれています。

私は何がなんだかさっぱりわからず、「何?大丈夫て何が??」と言っていると、


「何がてお前、ここくぐろうとしたときに思いっきり頭ぶつけて、一瞬気ぃ失のうたみたいになってたで。」


そうです、私は「どごーん」という轟音とともに入り口の上のところに頭をぶつけ、一瞬気を失ったらしいです。

私は衝撃のあとに記憶が飛んでたので何が起こったのやらさっぱり(笑)


私が気を失ってたのは三十秒くらいの間だったみたいですが、そこの記憶がまるっきり飛んでるので

衝撃のあとの「大丈夫か?」までの間にそんなにタイムラグがありません(笑)


まったくね、一滴も酒のめないくせに、こんなことで頭くらくらを経験するなんてねぇ(笑)


幸いその後はまったくなんともなく、たんこぶが出来るなんてこともありませんでした。

何事もなかったかのように、居酒屋で楽しい時間を過ごしましたが、その日はさすがにことあるごとに

「ものすごい音したよなぁー」、「人が気ぃ失うとこ初めてみたー」ってからかわれましたよ(笑)

まあ今思えば、ほんとに何ともなくてよかったって感じですが(笑)


ちなみに、帰るときに何気なく入り口のところみてみたらね、


入り口の上のところちょっとへこんでた(笑)


あのときの居酒屋さん、ごめんなさいね。

あそこへこませたの私です(笑)