終戦日 | 故郷を取り戻そう!

故郷を取り戻そう!

1956年佐賀県生まれ。
生まれてから高校卒業まで(途中1年ブランクありだが)、
地元で育ちました。
山紫水明(とまでは言えないが)の故郷が大好きです。
あと何年有るかわからない人生ですが、故郷のためになる
活動を行い、情報を発信したいものです。(草場弘)

15日は終戦日、戦後77年が経過したということです。

当日にこれに触れると、いささかうるさいことになるので、2日遅れです。

 

終戦記念日、という表現もありますが、何が記念されるのでしょうか?

祈念、という言い方ならわかりますが、それなら終戦平和祈念日とすることが

必要ではないかと思います。

終戦となったことを記念することなどないのではないかな・・・。

 

無論、自分が生まれる前のことですが、先の大戦には先祖、親族は数多く、

というかほとんど全員が関わったわけです。

祖父はビルマで九死に一生を得たという歴史があり、終戦後2年以上復員せず、

死んだものと考えようと言っていたころ戻ってきたとか。

長崎の原爆で亡くなった、母のいとこなどの親戚もいます。

 

戦うこと、殺しあうことは「生物としての本能」という説もあるようですし、

人口の調整や淘汰の為に、生物には殺戮の歴史が欠かせなかったという説も

あるようです。

 

とはいえ、人類も文明を得て、文化を謳うようになったのであれば、そういった

愚行をやっても良いわけがありません。

何にしても、問題は数少ない「狂人」が世論やポピュリズムを戦いの方向に

持っていくよう扇動している、という事実に気づく必要があるのではないでしょうか。