消費者信用団体生命保険をやめたら? | あなたはまだ、不必要な借金返済に苦しみ続けますか。

消費者信用団体生命保険をやめたら?

こんなに批判されるなら「消費者信用団体生命保険」をやめたらどうだろうか?


この件で明らかに問題になるのは、「被保険者」が気がつかないうちに、「勝手」に「生命保険」に加入されて、遺族に知らされずに、「保険金」の授受が、契約者である「消費者金融」と、「保険引き受けをした保険会社」との間で行われてしまうことだと思います。


しかし、私はそういうししくみの「保険」があってもいいのではないかと思います。

保険会社にしても、いろんな「保険を作って売る」のは、それが仕事なので、何だかヘンな「保険」なんて、山ほどありますよ。


ただし、「保険金」が入るので、取立てを厳しくして「債務者」を「死」に追い込んでいるという考えられない「状況」が無ければの話ですが、どうもそこのところで、誤解を受けるようなので、この際このしくみを「やめてしまっても」いいのではないかと思います。

どう考えても「消費者金融」は、この件ではそんなに儲かってない。の、ですから。

それとも、「保険金」は遺族がもらうべきとでも言うのでしょうか?

どんな根拠でそうなるのでしょうか?よくわかりません。

とにかく、こんな制度やめてしまえ。って、そう言いたいですね。

債務者が「死亡」したら、あきらめてください。



ところで、テレビに出ていた、取りたてを苦にして「自殺した」人の娘さんの話ですが、

彼女の主張は、


1. 借金は終わっているはずなので、保険請求を無効にしろ

2. 死亡診断書送付依頼の書類を見て、精神的苦痛があったので、慰謝料を請求する


と、いう2点らしいのですが、1.の「借金」が終わっているという主張は、「グレーゾーン」によって、再計算することが条件となるのですが、それは実際に「保険金」を支払う「保険会社」が判断することで、「保険料」も負担していない遺族が言うことではない。と、思います。「保険会社」は、契約に基づいて「保険金」を払っているのだから、「保険料」と、「保険金」と、「グレーゾーン」は全く別問題ですよ。これじゃ「訴訟」する「根拠」が無いでしょう。


2. の「死亡診断書」の提出依頼によって、「精神的苦痛」があったというのは、少し「コジつけ」の感じがします。

それよりも、「精神的苦痛」により訴訟するというのなら、母が自殺したのは、「保険金目当てで、厳しい取立てにより、自殺を誘発した。」ため、とするほうが納得いきますけどね。

遺族がそう感じたというのであれば、当該「消費者金融」と、担当者と戦ってみたらどうでしょうか。

その場で、「保険金」が目当てで、「自殺」に追い込んだのかどうかを明らかにしてもらえるのなら、私もその「事実」は知りたいと思います。



結局、現実は、「利息制限法」による、利息の再計算をもとめるのであれば、「法的機関」を通すしか、方法がないのです。

だからこそ、このことをもっと「借金している人たち」に知ってもらい、次の「被害者」が出ないように、もっともっと伝えていきたい。今度の件では、そのような思いを新たにしましたね。


だからこそ、「借金に悩んでいる」のであれば、「自殺」するより、ぜひここ を見てください。