南部杯の過去10年(2007年~2016年*2011年は東京開催)のデータを振り返り、勝ち馬を探したいと思います。
【人気別】1番人気は3着以内率100%、現在3連勝中。ここ3年は1,2,4番人気の組み合わせで上位を占めている。
1番人気(5,4,1,0)、2番人気(4,2,1,3)、3番人気(0,1,1,8)、
4番人気(1,2,2,5)5番人気以下(0,1,5,94)
今年の出走馬ですと、上位人気はコパノリッキー、ベストウォーリア、ゴールドドリーム、キングズガードあたりでしょうか。まずはこの4頭は外せません。
【所属別】1着~3着馬30頭中29頭がJRA、地方馬は2010年グランシュバリエ(高知)の3着が再先着。4着は2007・08年キングスゾーン(愛知)、5着は2015年ポアゾンブラック(北海道)がある。
岩手所属馬チェリーピッカーがどこまで頑張れるか?畠山調教師はトーホウエンペラーが勝った2002年の南部杯で13番人気2着したバンケーティングに騎乗していた方です。JRA未勝利から岩手移籍後16戦15勝2着1回。ここは地方馬の意地を見せて欲しいところです。
【年齢別】5歳馬が3勝2着5回3着3回で最多。2勝は4歳、7歳、8歳。6歳1勝。
カフジテイク、ノボバカラ、ユッコ、コスモジョイジョイ、トキノベラトリクスが5歳馬です。
【馬番・枠番別】10、11、12番が各2勝(12番は連勝中)2,3,8,14番が各1勝。4,7,15,16番は3着以内が1度もない。枠番は6枠4勝、7,8,2枠で各2勝ずつ
10番ケイリンボス、11番コパノリッキー、12番イーグルカザン。6枠11番コパノリッキーには良いデータです。
【前走・ローテ】かしわ記念(3勝2着1回)、帝王賞(2勝2着1回3着2回)、プロキオンS(2勝2着1回3着4回)、エルムS(2勝)ドバイワールドカップ(1勝)
優勝馬は全て前走2着以内、3着までの30頭で前走掲示板を外していたのは6頭。
前走2着以内はコパノリッキー、カフジテイク、キングズガード、チェリーピッカー、メイショウオセアンの5頭。前走3着(さきたま杯)のベストウォーリアには嫌なデータです。