こんにちは、ニューヨークに在住、エクアドルアメリカンの夫、6歳のハイパーな息子と質素に楽しく暮らしています。
今日アメリカは、MartinLuther King牧師の日で祭日でした。
と言う事で、旦那がかなり前から息子を連れて行きたいと言っていた、
Intrepid Sea Air Space Museum に行くことにしまいた。
最初、二人は沢山展示されている、大きな戦闘機を見て大興奮
普段口数の少ない旦那が、息子に説明してる姿を見て嬉しくなる私。
そして、次に行ったのがNasaのスペースシャトルが見られる建物。
その大きさに圧倒される息子、普段から動きが激しいのにもう興奮が止まらない。
小さい頃から、ずっとハマってるコイン集め。
アメリカでは、動物園やミュージアムには必ずと言って良いほど、コインが売られています。
今回のはただ、お金を入れて柄を選んだらでてくる機械だったのですが、何とお釣りが出てこない。
1個5ドルで10ドル札を入れたのに、全くお釣りが出てくる気配なし。
店員に聞いたら、入れた分だけ買ってくださいと言う事です。。。
だったらそうやって書いておいてよーーーと思わず言ってしまった。
喜んだのは、2つ獲得できた息子くん。
悲劇はこの後起きるのです。
その後、軍艦の建物の中に入った私達。
少し見て回ってから、息子くんが大きなスクリーンに気がつく。
そこには、後2分で上映と書かれてあったので、その前の席に座ってしまいました。
私たちも疲れていたので、その隣に座って見ることにしたのですが。
何と!!! 上映されたにが、この今いる軍艦と神風!!
話によると、この軍艦は、第二次世界対戦で実際に日本軍と戦った物らしく、神風が二機墜落し炎上したらしいのです。
その凄まじい映像の中には、何機も何機も神風が狙ってくるシーン、そしてそれらを必死に打ち落とす瞬間。
そして、後味が悪かったのが、この軍艦が戦いに勝利を与えた事を誇りに思ってるという内容を言ってるアメリカ軍人。
私たちは、単に飛行機を見に来たんじゃないんだと、この時私は実感させられました。
もう、私の心の中はバクバク。
案の定、上映が終わってから息子に旦那が「怖かった?」って聞いたら
息子の答えは 「悲しかった」だった。
息子は物心ついた時から、コロナの為日本帰国しておらず、今年初めて行かれるということを凄く楽しみしてます。
まだ6歳の歴史を全く学んでない子には、見た事聞いた事がそのまま現実の物だと錯覚してしまうのは当たり前。
「日本に行った時、飛行機落ちたらどうしよう」って言っていました。
もう、今は日本は平和な国だよという事を必死に説明しましたが、やはり実際のイメージを見た後にはあまり効果があったとは思えません。
実際日本に行った時に、体で平和を感じてくれれば大丈夫だとは思いますが。
寝る前に、「今日 飛行機ミュージアム楽しかった?」って聞いたら
「怖かった」と答えてました。
本当に予想外の展開でした。
もしかしたら、私はとんでもない事をしてしまったのかもしれません。
その映画を省けば、本当に楽しんでたのですが。
どうかトラウマになってませんように。