■勉強のやる気はある。絶対にある。そういう自信はある。
だけどそれが現れない。勉強量に反映できていない。
それって単にやる気がないだけだよ、本当の意味でやる気がないんだよ、って感じに思う人が多いと思いますが、そうなのかなあ。
やる気がなければ貴重な約10年間弱を費やそうとは思ってないだろうし、損切のタイミングはたくさんあったんだから、決断はしていたはず。だと思う。
友人に弁護士がたくさん生まれてきたので、給料はかなり少なくていいから事務員として雇ってくれと懇願し法律の職に携わることも選択肢に入っていると思う。
もしくは父親の仕事を早く継いで、司法試験の思い出を反骨精神の基にしてバリバリやるのもありだったと思う。
まあなんというか、一言で言うと俺は選ばれていない人間なんだろうな。
高校は学内で最下位争い(ガチのやつ)。教科書持ち込み可の追試でも赤点連発(なぜ卒業できたのか不明)。
うちの学校は当時わけわからない運営をしていてニュースになっていたので、私が間一髪切り抜けたというよりは、学校の体制が、留年者は絶対に出さないってことで上手く帳尻合わせていたんでしょうね。
実際問題、(たしか)現役で受けたFラン大学(今は多分潰れてる)の当時唯一の不合格者数「1」を出したのは自分だしな~。
勉強が do not かつ can not
司法試験を目指して伊藤塾に通い始めた時は、 can not ではあったけど、 do ではあったと思う。
もちろん、do の程度も上位レベルの人と比べると do not の範囲に入ってるかも知れませんけどね。
あーーーー。
なんか鬱。
かなり鬱。
■今までは下位ロースクールに全額免除で合格できたということを自信に持っていたけど、ペラッペラな実績だよな。
周りの人をどうこう言う気はないけど、アホはアホを見抜く力がある。アホの中では良い方、というレベルだったのであるよ。そうなのよ。
ずっと気づいてましたけどね。
感覚的にですが、アホは絶対に受からないけど、アホの中で良い方はチラホラ司法試験に受かっていたんで、自分も受かる方のアホだと思っていたのですが、人生辛口ライス。俺は甘口が好き。
■さて、司法試験に落ちまくり、5回目の司法試験には気づいたときは願書提出期間は過ぎ、あっけなく失権。
予備試験は約10年前には受かっていた短答式試験に不合格。
振り返れば振り返るほどアホな人生だ。
みんな、俺のアホ人生を教訓に、なんとか頑張ってくれ。
頑張れないなら俺みたいなアホは意外とたくさんいると安心してくれ。
多分、親が死ぬとか、それくらい人生で衝撃的なことがないかぎり大きく変わることはない気がするけど、自分なりに、工夫しながら、力を上げていきたいと思います。
こんな感じでメンタルやられてる詐欺をしておりますが、私は元気です。
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