■令和元年、司法試験予備試験の短答式試験の点数が届きました。

 

・・・へ?

 

と思った方々。本当に本当に本当に申し訳ありません。

 

実は、司法試験、出願間に合いませんでした。

 

5回目だったんでね、まあ超自信家で毎日がハッピーサンデーみたいな俺ですが、さすがに頭がグラングランしました。本当にグラングランするんですねw 毎日が白黒の景色になるというか、音が止まってるというか、時間が流れが目に見えるというか。誰の声も聞こえないというか。 ちょっとビックリしました。 あの精神状況が続いたら鬱病になってたと思います。

 

少しカッコいい言葉て言うと、失意のどん底にいたわけですが、凄く凄く珍しく、母が手を差し伸べてくれました。

 

どうせ受験できる最短は来年の予備試験だから、少しは自分を見つめなおさないとなあと思い、静かに過ごしていたんですが、母はアラサーの馬鹿な息子の変調を見抜いてくれたんですかね。

 

メールの送信の仕方とかすら聞いてくる母で、スマホの使い方なんて全くといっていいほど分からないんだけど、一生懸命調べてくれて、

 

母 「予備試験っていうのに合格すれば司法試験も受験できるみたいだよ?」

 

俺 「うん知ってる。でももう締め切り終わってると思う。」

 

母 「でも何日(間に合う)締め切りって書いてあるよ?まだ間に合うんじゃない?」

 

俺 「え?ちょっと見せて。。。。あ!本当だ!まだ出願間に合うじゃん!」

 

母 「どうせ来年も受けるんでしょ?今年も受ければいいじゃん。」

 

俺 「確かに。受けるか・・・。うん、願書もらうわ。」

 

 

と、こんな感じでね。

 

予備試験の方を受けることになりましたのです。

 

下四法の短答をガッツリ忘れ、一般教養なんてタヒってしまえばよいと思っており、自分を客観的にみると短答で落ちるかなあ、という感じで受験しました。

 

結果は短答式、不合格。

 

手元の資料を見てみたところ、平成24年の予備短答が約180点合格、令和元年(平成31年)の予備短答が約140点不合格でした。

 

自分はこの7年間、点数を40点下げるために勉強していたんですね。

 

哀れですね。馬鹿ですね。情けないですね。

 

だがな。みんなは俺の根っからの自信家かつポジティブシンキングさを知らない。

 

『もちづき 出願を忘れたから予備試験から司法試験を目指す』

 

さあ、もちづきブログ、第2章が始まりますよ!

 

これが人生だよ!

 

なるようになってるんだよ。これも運命だと受け入れる。

 

だからさっそく、主要な受験指導校の無料受講相談に何個か行って、勉強の方針や、受験生の相場観を確かめました。

 

さ、やるか。

 

でも父親の仕事をスムーズに受け継ぐために実務を少しづつやらんといけないから、勉強時間が減る。これは、まあ仕方ないだろうね。