衝撃! 他人からの「スキ」「キライ」が、そのまま、じぶんの評価につながっていた!? | 30歳で、大人の発達障害と診断されたアラフォー女の徒然ブログ

30歳で、大人の発達障害と診断されたアラフォー女の徒然ブログ

2010年初め、大人の発達障害(アスペルガー症候群)と診断を受ける。
それまで、健常者として生きてきた。
けれど、生きづらさから、精神障害者手帳を取得。
過去の振り返り等を通じて、障がいの特性を見極める。

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20歳を過ぎてから
大人の発達障害が発覚!
 
15歳くらいから
コミュニケーションに
強い苦手意識を持っていた。
 
そんなじぶんの
過去の振り返り等を通じて、
その原因を探る。
 
そして、
じぶんの障がいの特性を
見極めていく。
 
それと同時に
じぶんと仲直りするブログ。

 

わたしは、ひとりっ子。
 
だから、
小学校6年生くらいまでは
ひとりでいても平気だった。
 
たぶん、周りの同級生と
コミュニケーションをとるのも
しんどいと思ったことはないと思う。
 
そんなじぶんに対して
はずかしいとか
堂々とできなくなったのは
中学2年生くらいだと思う。
 
その当時、わたしは、
親しい友人のススメで
アニメとかマンガとかに
ハマってしまった。
 
その一方
そのころ、ニュースで
流れていた。
 
この事件をきっかけにして
『オタクはヤバいひと』
『オタクはあぶないヤツ』
と、世の中のひとが考えるように。
 
そして、すっかり
じぶんを信用できなくなっていた。
 
その証拠として
ちょっぴり残っている
記憶がある。
 
それは
ソフトテニスの部室で
スキなアニメのBGMを流しても
どこか後ろめたい気分が
わたしにはあったという記憶。
 
その結果、
じぶんに対しての評価が
とても下がった気がする。
 
じゃあ、その下がった評価を
上げるためには
どうしたらいいか?
 
そこで、じぶんの中に
こんな感情が生まれた。
『他人にキラわれたくない』
『いい人に見られたい』
『他人に認めてもらって
 自分の評価を上げたい』
と。
 
たぶん
他人に認められることで
一生懸命、自分の評価を
上げようとしていた。
 
そして
じぶんで、自分の存在を
認めようとしていた。
 
そのためにも
他人に認めてもらうには
好かれた方がいい。
 
好かれる人が
多ければ多いほど
じぶんの評価が上がっていく。
 
そうしたら、じぶんに
自信が持てるかもしれない。
 
たぶん、中学2年のわたしは
そう考えたんだと思う。
 
だからこそ
他人の「スキ」「キライ」に対して
とても敏感だったんだと思う。
 
そうじゃないと
なんだかよくわからないものに
押しつぶされそうで
こわかったんだろうし
つらかったんだろうし
しんどかったんだろうし
生きていけなかったんだと思う。
 
だけど、それを
表には出さないで
必死に隠していた。
 
「誰か、わたしを助けて!
 ここから、連れ出して!」
と、いって
夜、じぶんの部屋で泣きながら
眠っていたことを思い出す。
 
そして
母さんに対しても
迷惑かけないで
いい娘でいたかった。
 
だから、こんな
不安に思うことを抱えているなんて
言ったこともない気がする。
 
もし、あのとき
じぶんがワガママになって
親と素直に向き合っていれば
もう少し、ラクちんに
生きられたかもしれない。
 
「母さん、話を聞いて」
と、中学生のわたしが言ったとき
「今、忙しいから、あとにして」とか
「お父さんのところに行きなさい」とか
言われないで、きちんと
母さんに応えてもらえていれば
じぶんを信じる力を
取りもどせたかもしれないから。
 
それと同時に
他人からの評価を
気にしなかったかもしれない。
 
そうしたら、たぶん
他人からの「スキ」「キライ」に
振り回されずに済んだかもしれないから。
 
そうすれば
コミュニケーションに対しても
おくびょうになったり
苦手意識を強く持つことも
なかったかもしれないから。
 
 
まぁ、がんばりんさんな。