「姓」選択の自由 | 30歳で、大人の発達障害と診断されたアラフォー女の徒然ブログ

30歳で、大人の発達障害と診断されたアラフォー女の徒然ブログ

2010年初め、大人の発達障害(アスペルガー症候群)と診断を受ける。
それまで、健常者として生きてきた。
けれど、生きづらさから、精神障害者手帳を取得。
過去の振り返り等を通じて、障がいの特性を見極める。

皆さま、感謝してます♪

中川カズミです。

 

No.144

 

2015年、最高裁で夫婦別姓が

合憲とされて3年。

新たに、夫婦別姓を訴えた件に

関して、判決が出た。

離婚するときは、婚姻時に

名乗っていた姓を名乗るかどうか

選択できるのに。

外国人と日本人が婚姻すると

夫婦別姓が認められてるのに。

 

日本人同士が婚姻すると

なぜ、夫婦同姓じゃないと

いけないのか?

夫婦同姓、別姓、

選択できてもいいのでは?

 

確かに、婚姻するときは

大変でした。

ワタシが婚姻した時は

妻側の姓に統一。

 

婚姻届を出したその日に

年金事務所や免許証、銀行口座

いろいろなところを駆けずり回った

記憶がよみがえります。

 

職場で、姓が変わったことを言っても

旧姓で呼ばれるのも、あまり

いい感じがしないみたいですね。

 

逆に、婚姻して、姓が変わったことを

忘れてて、役所などで、名前を呼ばれた時

自分だと気づかなかったり。

一番、切なかったのは、母親の年金問題。

 

母は、年金を25年間かけたとして

仕事を早期退職した。

けれど、支給開始年齢に達した時

25年に満たないと判断された。

 

それで、生前、母は、何度も

年金事務所に問合せしてた。

けれど、母が死亡した時、

戸籍を調べた。

すると、婚姻前を合わせると

年金が25年間かけられていたことが

判明した。

 

これが、夫婦別姓が認められていたら

年金のかけていた期間が足らない

問題は、起こらなかったかもしれない。

 

時代が変化していく中、

法律も、それに対応して

改定されてもいい、と思います。

 

日本国憲法でさえ、改憲しようとする

動きが、水面下で高まっているのだから

 

 

まぁ、がんばりんさんな。

ナレーション担当してます♪