社会問題や報道の過熱により大きな社会的関心を集めた、大津の事件の記憶も新しい中、本当に悲しい話です。
事件の度に繰り返される教育現場の意識の希薄さと、教育委員会の委員の他人事の様な「いいわけ」。
常に、自殺といじめとの因果関係は認められなかったと当初はコメントします。
しかし、学校でのアンケートや生徒の証言は、大人たちの表向きの発言とは異なるものばかりです。
今回の名古屋の事件でもそうです。
生徒が自ら死を選んだ当日、教師が「自殺なんてできるわけない」という発言を、生徒の前で行っているという証言があります。
生徒は一体学校で何を学び、誰から教えを受けるのでしょう。
そして何より、友人とはなんなのでしょう。
自分たちの学生時代、少なからず相談出来る友人がいました。
今の子供たちの友人とは、どんな存在なのでしょう。
そして、学校とはどんなものなのでしょう。
正直、自分の子供が心配で、義務教育の現場が恐ろしいです。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
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●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト
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