早くも消費税増税に関して、強気な発言をする閣僚も出ています。
アベノミクスで景気は上向いているとする自民党と日銀。
しかし、実際の景気は果たしてどうなのでしょう。
そんな消費税増税に向けての動きの一環だと思われるニュースが。
それは、公共事業費の削減に関するものです。
以下ニュースより引用。
政府は、国の2014年度予算編成で、公共事業などの裁量的経費を13年度当初予算分の13・3兆円から10%程度カットする方針を固めた。
年金や医療などにかかる費用が、高齢化の進展で1兆円前後増えると見込んでおり、削った分で賄う。医療の研究開発や農業を含めた成長戦略に関連する事 業、子育て支援にも使う。こうした方針を14年度予算の大枠となる概算要求基準(シーリング)に盛り込み、来週中に決定する。
政策に充てる経費は13年度当初で70・4兆円。このうち、人件費が中心の義務的経費や、年金・医療などにかかる費用、地方に配る地方交付税交付金を除いた分が裁量的経費となる。
シーリングでは、この裁量的経費を10%削減することを各省庁に求める。義務的経費などについても「聖域なく見直す」としている。
いいことじゃないか!
そう思うかもしれません。
しかし、消費増税の本来の目的である「社会保障費」とは違う用途が既にニュースで踊っている現状、結果的に公共事業を削減したとしても、帳尻合わせでばらまかれる可能性は多いにあります。
また、道路族議員は自らの地元に「無駄な高速道路」を画策している方もいらっしゃいます。
核のゴミに目処がつかない状態での「原発再稼働」と同じく、「今さえよければいい」という状態をいつまで続けるのでしょう。
既に国の借金は手のつけられない状態だというのに。
消費税増税は、これまでの国会議員や官僚の無駄遣いのツケ。
でも、今減らさずにいつ減らすの?でしょう。
致し方ないのかもしれませんが、それだけにこれ以上の無駄遣いは絶対にさせてはなりません。
自民党一党独裁状態は決していい傾向ではないことだけは確かです。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
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