野茂選手は、彼を追いかけてドジャースタジアムまで応援にいったり、イチロー選手は震災後の神戸や大阪や関西を元気づけてくれました。
そして松井選手。
高校生からスター選手でありながら、常にファンを大事にする姿勢や受け答えなど、本当に紳士でありプロでした。
そんな彼の人柄は、ニューヨークをはじめ目の肥えた大リーグファンからも愛されていた事が、今回の引退式ではっきりと証明されたのです。
同じ日本人として、これほど誇らしい事はないでしょう。
また松井選手は、故郷石川県と縁のあるベトナムで里親として、奨学金を送り続けていたそうです。
大リーグで調子の悪い時期もかかさず、彼は子供たちに奨学金を送り続けました。
そしてこの引退式の前、ベトナムの子供たちに奨学金を送り続けていたのが松井選手だったと伝えられたそうです。
その子供たちも、大学生など夢に向かって進んでいます。
そんな子供たちの目には、大リーグで活躍した松井選手の背中がしっかりとうつっています。
子供の一人は
「大リーグで松井選手の様な選手の通訳をしたい」
と夢を語っているそうです。
日本の子供たちもまた、彼の背中に自らの夢を見ているに違いありません。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト
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