いまだに原子炉から汚染水が漏れ続けている福島第一原発。
東電は今年8月、第一原発の北約20キロの太田川河口沖合1キロ地点で採取したアイナメから、1キロあたり2万5800ベクレルの放射性セシウムを検出しました。これは食品基準の258倍にあたる濃度です。
原発のある港湾内汚染が進んでいる事を示しています。
そして、その汚染は今現在も進んでいるのです。
復興へ向け、補正予算が通過したわけですが、福島は原発事故の収束が見られない限り、復興へは程遠いのです。
にもかかわらず、安倍総理は「安全と確認された原発から、再稼動を行う」と、所信表明演説で発言しました。
安全な原発とはいったいどの原発の事なのでしょう?
そして、誰がどのように安全を保証してくれるのでしょう。
猛烈な原発再稼動派の産経新聞の論説委員?
不都合な事は一切触れずに、経済には原発は必要だからの一点張りのあの論説委員が、全国民に向けて「私が責任を負う!」と保証してくれるの?
誰にもその保証が出来ないから、いまだに再稼動できない訳で、それほど危険なものだという事です。
原子力関連施設や、研究施設、天下り団体に莫大な税金を費やすのなら、再生可能エネルギーに税金を使って欲しい。
いらない高速道路のお金も然り。
納得できるとしたら、そういう使い道でしょう。
電力会社の一部の人間が儲かるような図式にしてきたから、事故も起きてしまうのではないでしょうか?
でなければ、核のゴミの廃棄先も決まっていないような危険な状態で、強引に再稼動を進めようとする理由が分かりません。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。

どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児
童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html
●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト
http://www.handproject.info/release/110313_fund