進まない原発賠償と、経営合理化。
そしてなりふり構わない値上げ方針。
重大事故から一年が経過し、東電はどこへ向かうのでしょうか。
自由化部門の値上げ発表に続き、家庭部門の値上げも早くから検討されてきました。
政府や顧客の、徹底した合理化を求める声を尻目に、安易な値上げで
解決しようとしている印象が否めません。
そもそも顧客側は電力の購入先を選ぶことも出来ず、ただその値上げを受け入れるほか無いのです。
競争原理の働かない、地域独占でこれまで長年の間、電力会社は経営を続けてきました。
先の原発事故で、ようやく電力消費者であり電力会社の顧客である私たちは、電力会社の料金決定の仕組みや
「謎」の上乗せ料金の存在を知りました。
自分が住んでいるマンションはオール電化です。
電気は安心で、エコ。
そんなイメージで不動産会社の方に進められた物件です。
しかし、原発事故でそのイメージは大きく変わりました。
電気料金が上がれば負担は大きくなりますし、原発・火力発電を考えると果たしてエコなのかどうか?
地球に優しいのかどうか?
考えさせられます。
皆さんはどう考えますか?
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
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●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト