こんにちは。
約束通りにご紹介します。
著者がある、洋菓子店に行った時の話だそうです。
その洋菓子店は、
年に1回だけ「夢ケーキの日」というイベントをしているそうです。
地域の子供たちから、
自分の将来の夢にちなんだイラストを送ってもらい、
それをケーキにして、無料でその子供に手渡しするというものです。
著者が理由を聞きました。
すると、
「今まで、他人事と思っていた事件が近所でおきて、
その時もしも、僕が作ったケーキで少しでも幸せを感じてたら、
その事件は起こらなかったかもしれない。」
そう考えて、子供に夢や希望を家族と笑いながら語って欲しくて
「夢ケーキの日」を始めたそうです。
その夢ケーキに応募した子供の一人が、あるイラストを書いて
送ってきたそうです。
それは、おばあちゃんの笑顔でした。
その子は幼くして父親を亡くしています。
自分だって、悲しく辛いはずです。
でも、
「おばあちゃんが自分の子供(その子の父親)を亡くして悲しんでいるから、
少しでも元気になって欲しい。」
そういう思いから、
おばあちゃんに渡す為に、そのケーキを作って貰ったのだそうです。
その洋菓子店のイベントは、今や全国に広がりつつあります。
「甘くて美味しいケーキを食べて、全国の家庭が幸せになって欲しい。」
そういうオーナーさんの夢を乗せて・・・・・。
と言った内容が8話掲載されています。
きっと、自分の考え方を変えるきっかけになると思います。