樋口一葉の作品のひとつです。
僕らが子供の頃は、家の柱に傷を付けて背丈を比べていたもんです。
最近はそういう話は全く、聞かなくなりました。
今は、違うものを比べます。
と、いうよりも
比べる対象が変わってきています。
孔子は言っています。
「子曰く、人の己を知らざることを患(うれ)えず、
人を知らざるを患う。」
人が自分の価値を知ってくれない事を気にかけるよりも、
自分が人の価値を知らない事を気にかけるべきだ・・・・と。
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先日も、ある方のブログを見ていたら悲しくなってしまいました。
その方は、病に悩んでいます。
ある人がその人に対して、凄く場違いで傷つける事を平気で言ったのです。
病に伏している人は、それだけでも辛いものです。
その辛さを理解しなければ、何も言えません。
他人に意見する場合は、まず相手の事を理解しなくてはただの野次馬です。
先日も書きましたが、飲酒運転での事故を見ても
「俺は事故らない、そいつとは違うぜ!」
と言っているのと、なんら変わりはありません。
相手の事情を理解してないのは、無視しているのと変わらないのです。
例えば、借金で苦しんでいる人と重病で苦しんでいる人とは
土俵が違います。
それを、同じ言葉で励ますとします。
「君の苦しみは、戦場に居る人の苦しみに比べればまだマシだろう?」
どうでしょうか?
借金で苦しんでいる人には、励みになるかも知れません。
でも、重病に苦しんでいる人には嫌味にしか聞こえません。
もっと、相手の事情を理解する事を分かってもらいたいものです。
まぁ、僕も同じ失敗は沢山してきましたが・・・。
まずは、優しくなりましょう。
自分に対してではなく、他人に対して・・・。
そして、もう一つ。
水谷修氏の言葉でもありますが、対人関係(イジメなど)で悩み、
自らの命を絶つ人は純粋な優しさを持っている人が多いという事実を
覚えておいてください。