現在ネット人口は飛躍的に増え続け、ｎｉｆｔｙだけでは収まらなくなっていた。ネット人類はniftyの外にその欲望を求めた。ﾌﾟﾛﾊﾞｲﾀﾞｰもそれにつれ、次第に増え続けていった。
一方で、ネット人類の取り合いを続けていたｲﾝﾀｰﾈｯﾄ・モバイル各社は自らお互いに手を組み、世界の安定を望んでいた・・・。ブログ業者もまた、同じだった。
200ｘ年、ｻｲﾊﾞｰｴｰｼﾞｪﾝﾄはｱﾒﾌﾞﾛを名乗り、芸能人獲得に向け名乗りを上げ、独立戦争を仕掛けてきた。そして、相当数の芸能・スポーツの各有名人を獲得し数年が過ぎた・・・。
http://jp.youtube.com/watch?v=97kT1VqEQ1Q
（ちなみに、肝心のところは「ダメ男」と読んで歌ってくださいね）
ダメ男はＴ県のＫ-ＣＩＴＹで鬱に浸っていた。
事業に失敗し、財産も殆どを無くし、光ＴＶでアニメや特撮ばかり見ているオタク中年になっていた。ダメ男はいつも悩んでいた。やらなければいけないのは分かっている。するべきことも分かっている。
「ダメ男、ご飯だよ！ダメじゃねーかよ、呼んだら来なきゃ！」
「今、食べたくないんだ・・・。」
「ふん、そう・・・。じゃ、勝手にすれば！」
妻との会話である。
「妻は何も分かってないんだ・・・。俺がいつも母親がわりをしていたのに。」
そう、ｺﾝﾋﾞﾆ時代は「ｵｻﾝﾄﾞﾝ」は全てダメ男の仕事だった、なぜか・・・。
すでに、疲れ果てていたダメ男だった。
寝る時も、狭いセミダブルベッドの僅か40cm位が自分の寝床だった。さらに、妻が押し寄せてくると、ベッドから落ち板床に毛布一枚を敷いて寝る日々が続いた。（ちなみに、昨日･今日もそうでした。）
そして、いつものように「ウルトラマン」を見る・・・。
そして、どん底から立ち上がるヒーローを見て、
「やるしかねー！立ち上がるなら今だ！」
そう思った。
まあ、簡単に出来りゃあ「鬱」にはならないしねー。夜中に何度も覚醒なんてないですよね？本当に、夜はしっかりと寝ようと努力してます。だから、昼間は何かをして起きているようにしてます。でも、夜になると「イライラ」が始まります。横でﾁｬｶﾁｬｶ携帯をいじっている妻を見ると、気が狂いそうになります。そんな訳で、車に逃避してます。姉からは、いない者と思って自分のことだけを考えてれば？って言われますが、一応は気を使っている（ﾋｯｷｰな僕の為にﾀﾊﾞｺとｼﾞｭｰｽは買ってきてくれている）ので、やっぱり気を使います。まあ、それでも僕の辛い想いはわかっていないし、自分に火の粉が掛からなければ良いと思っているので・・・。
結局、僕の出した結論は、まず自分で出来るところから動くということ。
とりあえず、少しずつ動きます。