例えば
アスリートが行うイメージトレーニングがパフォーマンスに影響を与えることも知られています。
ピアノの演奏の練習でもイメージトレーニングは効果があるというお話もあります。
イメージすることで、
私たちは「パフォーマンス」をより良くすることができる、
ということは、
イメージは「動き」をより良くすることができ、
イメージは「筋肉」の状態をより良くすることができる。
ということとなります。
筋肉といっても、
反射・反応やキネマティックチェーンを含むので神経系の働きや、人体構造やその力学や栄養状態などが含まれてきます。
治療医学
予防医学
健康医学
これらから受けるイメージはあなたの筋肉にどういう影響を与えているでしょうか?
僕の場合
治療医学:"死"なないようにする=イメージは"死"
予防医学:"病気"にならない様にする=イメージは"病気"
健康医学:健康を維持する回復力がある状態で落ち着いていて元気=イメージはコンフォートゾーンが健康・回復力・落ち着き・元気です。
"死"のイメージでは、特に行動・動きはありません。
ですのでどうしても受動的になります。
"病気"のイメージに対しては、薬をのむ休むという行動・動きとなりますが、
活動的ではありません。
僕がイメージをするのであれば、健康についてがいいのです。
あなたはイメージについてはどの様に考えられますか?
もし健康についてイメージがしにくい、できないといった場合、
健康をイメージすることに時間とエネルギーを注ぐことをお勧めします。
筋トレをする人達なら聞いたことがあるかも知れませんが、
鍛えたい筋肉を意識する
それも筋肉を鍛える上で大切なこととされています。
筋肉の名前
動きやメカニズムの理解
筋肉と栄養や休養の関係
そういうものを知れば知るほど、
自分の中のイメージとトレーニングの効果が合致して効果が現れてきます。
イメージの力は環境や知識、仲間や経験で支えてあげるとより強固なものとなっていきます。
病気やドクターの下す診断に詳しい方もいますが、
そのエネルギーや時間の半分でも健康について使ってみたら人生激変すると思います。
僕は日々のトレーニングの中で、
健康な自分のイメージでトレーニングする場合と、
病気の自分のイメージでトレーニングする場合があります。
これは実験的にそうしているだけなんですが、病気の自分でするトレーニングは、その時気持ち良かったりして癒された気分になったりするのですがトレーニングで元気になることがありませんでした。
またそういう時は全く力が入れられない筋肉があったりします。
日々の中で体と向き合ってみると、イメージの大切さというのが徐々に分かってきます。
イメージを使った健康トレーニングというものもあります。
お休みの日に少し瞑想の時間をとって、健康についてイメージしたり、
健康についての本を読んでみるのもいいと思います。
それではよい一日を。
追記1
本当は僕の健康医学のイメージは
"健康になる"なのですが、
それはつまり"健康ではない"ということでもあるので
思考の限界とモヤモヤが残ります。
それを切り替えて科学や医学、トレーニング理論などから得られる情報を基に体験したことから
のイメージを創ってコンフォートゾーンが健康・回復力・落ち着き・元気という状態管理をしています。