筋肉と記憶との関連についてですが、何度かお話ししたように感情と姿勢に関連があるという事は分かっています。
感情も記憶されるものの一つ。
喜びのジェスチャーが喜びの感情を呼び起こす様に、体の記憶とも結びついて保存されています。
記憶を大雑把に分類すると、視覚記憶・聴覚記憶・体感覚記憶の3つに分けられます。
詳しい数値は忘れてしまいましたが、1秒の間でも人体は億の単位の情報を処理しているといいます。
その中でも体感覚は味覚・嗅覚・触覚・圧感覚・痛覚・温冷感覚と沢山の情報を扱います。
体感覚というと、筋肉・筋膜・靭帯による運動作用が重要な機能として存在します。
そして、そこが神経系と結びついて、記憶を保存するのに重要な役割を持っていると考えています。
特に逃げたり攻撃しなければならないような、「ストレス」に対する記憶にも絡んでくるでしょう。
治療家や健康管理をしていく上では重要な視点となるはずです。
筋肉・筋膜・靭帯が記憶を受け持つ場合に行う事が「緊張の保持」です。
例えば動物の天敵が来た場合などを考えてみます。
警戒すべき時には一刻も早く逃げ出せるように、筋肉は軽い緊張状態に入ります。
だらだらのリラックス状態ではすぐには動けないですしね。
人にもその様な機能はあります。
人間関係で緊張を強いられる場面が続いた時、いつまでも緊張を緊張とはしていられませんね。
いつか慣れる感覚になります。緊張が当たり前だと認識するようになるのです。
その当たり前の緊張が、経験と共に増えていくというのが、一般的にいう「歳を取る」ということの正体であると思いますがいかがでしょうか?
例えば、例えばです
家族内がもし喧嘩が多ければ、その緊張を当たり前のものとして学校に出る事になります。
その喧嘩が当たり前の状態で、学校の友達と遊んでみたら上手くいかなくて、そこで上手くやろうという緊張を抱えます。
それまでの過程が上手くいっていれば良いですが、今度は会社で、今度は付き合いで、など
本来は環境に適応する為に、緊張を保持するはずなのですが、
ストレス過多な現代においては、その性質が仇になって過剰な緊張を筋肉・筋膜・靭帯あたりが抱え込んでいって、あっちが痛い・こっちが痛いと健康を害していくというのが流れなのだと思います。
過剰な筋緊張・過剰な感情・過剰な条件反射・過剰なアイデンティティなど
心・記憶・感情・人生・関係をよりよく保っていくためには、上記した過剰なものを処理していく為の具体的な方法が必要なのではないかと思います。
シンプルなものなら紹介できますが、その前に筋肉の構造などについて一度触れておきたいと思います。
キーワードは『活動電位』です。
ではまた
追記
書きたいように書いてしまっているので、まとまりなかったらごめんなさい。