空き地の人気者くん、あっ、男の子でした


一緒にいてくれてありがとう


ある日の事、いつものように空き地にいたのですが

どうも様子がおかしい…


しばらく見ていると

3本の足ででひょこたんひょこたんと歩いているんです

あれ、後ろ足怪我したのかな

呼べばいつものようにくるしご飯も食べるけど

やっぱり歩き方はひょこたんで


翌日もやっぱり3本足で歩いているので

見かねて娘と獣医さんに連れて行ったんです

どうしたのかとどきどきしながら結果を聞くと…


「うーん、怪我は確かにしてるんだけど

そんなにひきずるほどひどい怪我じゃないんだけどねー」


えーーーっ、なんですとぉ?!

ほっとしたのと同時におかしいやら腹が立つやら


痛みに弱い意気地のないタイプなのか

それとも同情をかってるのか…


定かではないけれど、もうたいぶ寒さも増してきて

夏はうっそうと茂っている空き地の草も枯れてきて

そんな中でひょこたん歩かれるとどうしてもせつなくて


スーパーでお魚入れるような白い箱をもらってきてタオルなど入れて

団地の一階のベランダの下に仮小屋を作ってやりました

ミルクやカリカリ置いてあげるとけっこう気に入ってくれたみたいで

時々入っている姿が見受けられちょっと、ほっとしていました


一緒にいてくれてありがとう


ところが、これが問題を引き起こしたみたいで

数日後、一本の電話がかかってきたんです