みなさまお元気ですか?
今日のブログは Sexy Zone 関連ではありません。
娘のちょボラ(ちょっとしたボランティア)を紹介させてください。
久しぶりにケンティーへの愛を叫ぶのかと思いました?
ご期待に添えずごめんなさいね。
(誰も期待してないよ)
ヘアドネーション って聞いたことあります?
遡ること2015年(?)女優の柴咲コウさんが長い髪をバッサリ切ってその髪を寄付したというネット記事をご覧になった方も多いかと。
寄付に必要な長さ(31cm以上)の髪を伸ばすのはとても大変ですよね。
おばちゃんになると髪は綺麗なまま伸びないんですよねぇ。
でも娘なら…って思ってました。
坊主にするわけにはいかないので、肩下で31cm以上伸ばせたらいいなぁ。
と思いつつも、娘の身長が伸びないとこには31cm確保するのも難しく…。
娘には時折「病気で髪が生えてこない子や、小児ガンの治療で髪が抜けてしまう子もいるんだよ。」という話をしつつ、4年。
娘の身長も伸び、ヘアドネーションについても理解できる年齢になり、やっと31cm確保できる長さまで髪を伸ばすことができました。
でもね、いざとなるとなかなか…
強制はしたくないし。
私「学校のプールが始まる前に髪を切らない?」
娘「プール帽子にちゃんと入れれるよ」
私「学校ではドライヤーで乾かしたりできないから、プールの後 背中びったびたになるよ?」
娘「タオル肩にかけとくから」
大事に伸ばした髪、なかなか踏ん切りがつかない様子でした。
娘がよく見てる雑誌でも髪の長い女の子ばかり。
髪を切ったらおしゃれできなくなっちゃうと思ったりもしてたのかなぁ…
娘の決心をのんびりと待つ間、ヘアドネーションについて勉強しつつ、賛同サロンでカットしてもらえるように、ヘアサロンを探していました。
送り先はNPO法人 ジャパンヘアドネーション&チャリティ、略してJHD&C(ジャーダック)に決めてました。
そしたら、普段よく行くショッピングモールの中にあるオシャレなヘアサロンの名前があって、しかもチーフディレクターさん(男性)がヘアドネーションをされたとか!
それを娘に見せたら「切る」と。
切った後のヘアスタイルもやっぱり気になってたんでしょうね。
「ここならきっと可愛くしてくれる。」
そう思えるヘアサロンに出逢えました。
そして、サロンへ。
チーフディレクターさんが迎えてくださいました。男性でヘアドネーションをされた方です。
(私がカットしてもらうなら普通より高い料金をお支払いしないと切ってもらえない方です)
ヘアドネーションの話をしながら、丁寧に髪を小分けにして、
チョッキンと切るたびに娘に手渡してくれました。娘もいい笑顔でした。
そして全ての束を切り終えると私は待合エリアへ。シャンプーとカットが終わるのを待って…
(このサロンでは、ここでヘアドネーションした方の髪をまとめて送って下さるそうです。しかも、キッズカットの代金のみ。)
はじめての ヘアドネーション 。
はじめてのショートボブ。
可愛いよ!
私の自己満足かなぁ…
娘に強要しちゃったかなぁ…
という思いも否定できなかったんですけど、
夏休みの読書感想文に娘が選んだ本は
ヘアドネーション の本でした。
娘が書いた読書感想文はとても良く書けていました。
「自分の髪が誰かの役に立てたら嬉しい」
「また髪を伸ばして寄付をする」
「ウイッグを待つ子どもたちが1人でも多く笑顔になれたら」
「たくさんの人にヘアドネーションを知って欲しい」
と。
娘の読書感想文を読んで、今回ブログを書くことにしました。
ヘアドネーション について知ってもらうことがボランティアの第一歩なんですって。
娘は「また髪を伸ばして小学校の卒業式の後、中学校の入学式までの間にヘアドネーションする予定」だそうです。
次はロングのウィッグに使ってもらえるように31cmよりも長い髪を寄付したいんですって。
強要したわけではなかったとホッとしつつ、娘の成長を嬉しく思いました。
ヘアドネーション は
子どもでもできるボランティア
もちろん大人もできるボランティア
ヘアドネーション だけでなく、
ちょっとしたボランティアをこれからもしていけたらいいなと思っています。
それてはまた