今回のテーマは、『お金』です
『お金』にどんなイメージをもつかは人それぞれです。
◎必要最低限の生活していくのに必要なもの
◎働いた対価として受け取るもの
◎投資をして生み出すもの
◎豊かな生活、人生を実現するために必要なもの
など...
誰がどんな使い方をするかということも大事です
例えば、人を育てる使い方とダメにする使い方ならどちらがいいですか
同じお金を使うなら効果のある使い方をしたいですよね
お金を使うときの判断基準についてとても学びになった一冊を紹介します
『お金は愛-人を育てるお金、ダメにするお金-』(ダイヤモンド社)という本です。
特に残った3点を紹介します。
1.お金は「貯める」より「回せ」
回すというのは投資のことで、具体的に何に投資するか。
①お客様の数を増やす→個人なら、人脈をつくること
②社員を教育する→個人なら、自己投資や人に投資すること
③インフラを整える→個人なら、仕事を効率化するツールを準備すること
必要最低限のキャッシュは必要ですが、それ以上のお金を超低金利の銀行に
に眠らせておくのはもったいないですね
2.「販売戦略」より「人材戦略」
いかに多くの商品やサービスを売るか→販売戦略
いかに良い人材を確保するか→人材戦略
人手不足と言われる今の時代は人材戦略にお金を使うことが重要
3.売値は「原価積上方式」ではなく「顧客満足度」で
どちらの方法で売値を決めるか。
それは「自社の都合」か、「お客様の都合」かの違いです。
満足度を決めるのはお客様で、それに合わせて価格を決める。
お金は生きていく上で必ず受け取ったり支払ったりします。
豊かな人生を送るためにどんな基準でお金を使えばよいか。
ともて参考になる一冊でした