前回の記事はこちら⬇️
子育てで悩んでいるお母さんに寄り添い、少しでも楽しく子育て出来るように
何か手助けが出来たらいいな
そう思いつつ新境地で働く勇気も出ず
そろそろ1年が経とうとする頃、
新たな出会いがあります
熊本にいる前の職場の先輩から
とにかく凄く良いからと勧められ
ママイキというコーチング講座に参加
（後にボランティアでママイキの主催をやる事にもなるのですが）
そこで出会った友達に、
母になって助産師の資格を取ったこと
その理由を話す機会がありました
友達は私のやりたい事に賛同してくれ
『ガンバちゃんにぜひ紹介したい助産院がある！とても素敵で大好きな助産院だから、仕事するしないに関わらず、是非行ってみて欲しい』
と言われます
ちょうどその時、助産院ではスタッフも募集されていたようでした
助産院で働くのは憧れだけど
助産師としての経験も少ないし
夜勤も出来ないし
正直まだ働く勇気もない
そんな私が助産院とご縁はないだろう
でもそんなに素敵な助産院なら
素敵な先生なら
行ってみたいし会ってみたい❣️
彼女も久々に先生に会いたいから！とアポイントを取ってくれ、施設見学という名目で一緒に行ってくれ、軽く面接をする事になりました
私の考え方のパターンとして
周りから期待されている事に応えようと思うあまり自分の行動を主体的に決められない傾向がありました
仕事で言えば夜勤は本当は難しいけど
夜勤出来る人にきてほしいだろうから
夜勤は出来ませんとは言いにくい
とか
ゆっくりペースで働きたいけど
人も居ないし他の人も大変だから
私だけ楽な働き方をするのは顰蹙かな
とか。
いつも周りの目を気にしたり
普通は◯◯だからこうあるべき
と自分の決めた基準を守ろうと無理をする事も多々ありました
でもしばらく仕事を離れてみて
子育てにじっくり関わって
今大事にしたいのは子どもとの時間
今しかない子ども達との時間を楽しみたい
そしてそんな風に自分の子どもに向き合う事はきっと将来の子育て支援に繋がるはずだ
そう思えていたので、仕事との付き合い方を決める事ができたように思います
またママイキを受けて、頭では分かっていて実践できなかったり、自分の性格上なかなかできなかった
『イエスかノーかは相手が決める』
『ノーを恐れない』
『自分のパターンを手離す』
を意識する事ができました
助産院の面接では
お産の経験は少ないし自信はないけど
お母さんと子どものために仕事をしたいと思っている
ただ今はまだ夜勤が出来ないし、子どもの事もありフルで働くのは難しい
今の自分に出来ること、出来ないこと
正直に話しました
そんな風に仕事に対して自分の要求をはっきり伝えるのは初めて
それでご縁がないのであれば仕方ない
ご縁がある時はあるし、ない時はない
そんな風に割り切る事が出来ました
家計を支える立場だと仕事を選り好みする事は出来ないけど
幸いにも今回は新境地でのリスタート
これまでに数々のバイト歴もあり
社会人になってからは
普通の会社員→助産師→看護師
フルタイムの日勤正社員
出産後は
短時間勤務の日勤正社員
フルタイムの看護職
短時間勤務の看護職
パートの看護職
そして主婦（これも立派な仕事）
色んな職種や色んな働き方を経験して
本当は何をやりたいのか
どんな働き方が1番いいか
悩みに悩んで右往左往していたので
無理した結果辞めざるを得なくなる
そんな状況にはなりたくなかった
面接結果は残念ながら不採用
今は夜勤ができる人が欲しいとのこと。
助産院では不採用になったものの
先生はその場である方に電話
電話の相手は、役所で母子保健に関わっていらっしゃる担当の方でした
『赤ちゃん訪問とか子育て相談とかをやりたいという助産師がいるので紹介したいんだけど、募集してる？』
電話を切った先生は一言。
『ガンバさん。面接に行ってみて〜』
それが今の仕事との出会いでした
自分の想いを口にすること
その想いを拾ってくれる誰かとの出会い
ご縁とご縁が繋がって次の仕事が決まります
続きは