【 健康診断、ガン健診の勧め ~ 家族の為にも自分の身体を労わりましょう~ 】


子どもが小さい頃の子育ては子どもの生理的な欲求を満たすのに悪戦苦闘あせる

赤ちゃんの頃は、おむつが濡れたら泣く、眠くなったら泣く、お腹がすいたら泣く

ちょっと大きくなって歩き回るようになると、変な物を口にいれないように念入りに掃除したり

事故に合わないように、外出の時も始終気にして見守り、手をつなぎ、

離乳食が始まると栄養を考えて、薄味で料理を作ったり etc

エアコンの温度調整一つにしても、衣食住全てが常に子ども中心に回っていきます


自分の好きなものを食べたり、自分の好きな時に見たいテレビを見たり、

友達とショッピングに行ったり、美味しいお酒を飲んだり

それまで普通に当たり前にできていた事が出来なくなる


大きくなると、母親の方にもちょっと時間的な余裕はできて楽になるけど、

今度は子どもの精神的な欲求を満たすのにエネルギーを使いますDASH!


こんな風に出来ない事、大変な事を書いてしまうとマイナスのイメージがあるけど、

大変な中でもふと見る子どもの可愛い笑顔に癒されたり

子どもが一生懸命頑張っている姿に親の方も逆に励まされたり

頑張った分、何かが返ってくるのは、子育ても一緒じゃないかなと思いますラブラブ


見返りを求めて子育てをしてはいけないのかも知れないけど、見えないところで受けているものって沢山ある星


ただ、親になると、どうしても自分軸っていうのが細くなって、

親として、という軸の方が太くなってしまう、ならざるを得ない

それが良いとか悪いとかは言えないし、人それぞれでもあるひらめき電球

子育てしながらでもしっかり自分を持ち、充実した日々を送っている人もいる。

要は自分次第なのかもしれないけどニコニコ


私は子ども達が小さい頃、子育てが辛くてたまらない事が沢山あったし、

小学校に上がってからも、親として色々な試練がありましたしょぼん



ただ今だから思う事は、こんなこともできない、あんなこともできないって

できない事に目を向けるとマイナスのループに入ってしまいがち

今しかできない事、今だからできることっていう風に見方を変えて向き合えるとハッピー

子育ても手が離れて自分に時間が取れるようになっていった時に

子育てから学んだことや子育て中に出会った人、そこから新しい可能性が開ける音譜



ちょっと話はずれますが、

子育て中はそんな子ども中心の世界だけど、母親も自分自身を大切にすることが、家族にとっても大事思った出来事について書きます。



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復帰して暫く経ち、大学時代からの親友と取りとめない話をしていました

彼女は私より少し先行く子育ての先輩。出産後は仕事を辞め、専業主婦をしていました


『最近なんだか疲れるんだよね~、全く疲れが取れなくて。やっぱ歳かなぁ』

『私も疲れる~、もう私達、そんな年頃になったのかね』


みたいな、プチおばさんな会話を何気なくしていました


私も仕事と育児でへとへとだったし、彼女も同じかなぐらいの感覚でした。

それから暫くして彼女から電話電話


『即、入院だって』


血液の癌、白血病でした。それもかなり重症になっていたそうです叫び


身体がだるいなぁ~、なんだか微熱も続くなぁ~とは思っていたのだけど、

幼い子どもを抱えて、ちょっとやそっとじゃ病院に行けなかった彼女あせる

どうしてもきつくてたまらないので、やっとの思いで行った時には大変な事になっていて

一旦荷物を取りに自宅に帰るのも許可が下りなかったぐらい。


母親が突然入院なんて!!一大事!!


まず思うのは、この子をどうしよう。

入院と言ってもパパは毎日帰りが遅いし、そんなに会社休めない。

自分の病気のことよりも、残された子どもの世話の事で頭が一杯

子どもにとっても、まだまだママ、ママとお母さん大好きな時期

突然お母さんが入院で居なくなって、どんなにか不安だった事でしょう。

それらも全部まとめて、一番苦しかったのは、やっぱり彼女自身ガーン


仕事をしていた私は、職場で年に1回の健康診断を受けていました

専業主婦とかだと、なかなか健康診断を受ける事ができません病院

小さい子を連れて、更に癌健診なんて、なかなか受けれません。


でもこんな風に突然入院することになったりしたら。。。


健康診断、ガン健診だけで全てが分かる訳ではないでしょうし、

そうなる前に、生活習慣改善・予防もとっても大事だとは思いますが、

お母さんも自分の身体を労わって、自分を大事にすることは

結果、家族にも還元されていくんですよね

私の場合は、自身の目標が助産師なのでお母さんに特化しているけど、

これってお父さんにも言える事


赤ちゃん連れでも気楽に健康診断に行けるようになったり、

専業主婦の方も格安で健康診断を受けるようになったり、

そんな仕組み作りについても勉強していきたいと強く感じましたクローバー


[ ママになって助産師になる ]


かなりハードルが高い課題だったし、何度も挫けそうになりましたが、

この親友の入院を身近で見ていたことで、やっぱりお母さんに対する支援ってとっても必要なことだビックリマーク と改めて思いました

彼女も大きな病気と闘ったんだ。

健康な身体でいられる私が挫けてどうすると。

苦しかった時に諦めずに済んだのは、彼女の存在のおかげです


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その後、彼女は骨髄移植にて奇跡の生還を果しました!!

現在でも、ガン治療の副作用や新たな病気と闘っていますが、

いくつもの壁を乗り越えて、頑張っています!!

病気と闘って頑張っている母を隣で見ながら大きくなったお子さんは、心優しい子に育っています!!

続きは