Official Web Site(http://www.ganar9.com/)で、Staffが書いたブログなんですが、長谷部選手が「本物のサッカー人」っていうタイトルでブログに取り上げています。もしよろしければそちらもご一読下さいね♪


長谷部誠ブログ(http://ameblo.jp/makoto-hasebe17/entry-11168148332.html)


ちなみに、以前自分がGREEでも書いた日記(12.26)を紹介します。
忙しい年の瀬、皆さんどのように過ごしていますか?
さて12月15日に出版された本の紹介をしますね。


『争うは本意ならねど』(木村元彦著:集英社インターナショナル発行)
~ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール~
“一通の手紙が我那覇のもとに届いた・・・。彼は何故立ち上がったのか”です。


この事件の事は、CASで勝訴した後の記者会見以降、僕から触れる事はありませんでした。ピッチ上のプレーで、応援して下さった皆さん達に恩返しをする事が僕が皆さんにお約束した事だからです。この気持ちは今も続いています。


あの時、一体僕の身に何が起こっていたのか?を、もっと皆さんに沢山説明する必要が有ったと思うんだけどシーズン中でもあり、また多くの謎や複雑な事情もあり、説明にも難しかったです。


そんな状況の中で、新城先輩や選手会を通じて、募金活動も応援してくれて本当にありがとうございました。何も聞かずに応援してくれたサポーターの皆さんの偉大さに改めて感謝をしています。


この本は、僕の愛読書「オシムの言葉」の著者である木村元彦(ゆきひこ)さんが4年の歳月を掛けて取材をし、心ある方々の協力を得てお書きあげになられたと聞きました。


妻も家族もこの本を、何度も何度も涙を流しながら読んでいました。本当に大きな苦労に耐えて支えてくれていたんだと、改めて思い、僕も堪え切れず、涙が流れてしまいました。


この本には、僕が知らなかったところで、必死に頑張ってくれていた人達の事も書かれていました。僕があの時、守らなきゃいけない、守りたいと思った大切な事も書かれていました。


何も聞かずに僕を応援してくれた皆さんに、あの時僕に一体何が起こっていたのか?どんな事に僕が巻き込まれてしまっていたのか?良ければ、是非、読んで知って貰えると嬉しく思います。


二度と、このような事件に選手が巻き込まれることが有ってはいけないと思います。二度と起こって欲しくない。


僕は、この事件の取材は基本的に受けていません。このスタイルは変えずに、これまで通りピッチに集中したいと思っています。事件の事は、この本を読んで貰えば総て解ります。


僕は皆さんにサッカーを通じて恩返しがしたい。進むべき道で一生懸命力を尽くしながら、家族とも幸せに暮らして行きたい。それこそが僕のすべきことだと思っていますし、この本に登場してくれている皆さんも著者も望んでくれていることと思います。


最後に何も聞かずに応援してくれたサポーターの皆さんこの本の中にも登場してくれている皆さん、木村さん、出版社の皆さん、僕も家族も皆さんの事を生涯忘れません。という内容です。


最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも応援よろしくお願いします!