今日は夕方過ぎまで家に居た。
前日の麻雀&ゴルフの疲れが響いて、家に居ても何することも無く、ただひたすらベッドでパズドラをしている1日だった。
仕事の方は、ある程度納めたので12月は完全にオフモードの気持ちだ。
しかし年内は30日までしっかり仕事はあるから、それまで自分のペースで進めていこうと思う。
そんな中、先ほどクレーム対応の仲介で、とあるお宅にお邪魔した。
夜の20:30時間の指定をされており、寒い中外での雑談だった。
ザックリと、どんなクレームかと言うと
クレーム者のお宅が小学校の近くにあり
休日の少年野球で飛んだボールが屋根に当たってしまい、屋根を割られたという内容だった。
少年野球の代表、そこのコーチ、私の計3人での話し合い。
クレーム者は50代前後の夫婦での対応。
私はそこのコーチと仕事を通じて関わっている間柄だ。
その人から以前相談があり、2万円上げるから間に入ってほしいと言われたので、仲介入るだけで2万円貰えるならと思い、快く承諾し現場へ同席した。そんな流れだ。(金の亡者)
私自身もきちんと話を理解している訳では無いが、どうやら弁済の話で1ヶ月以上話が拗れているという状況。
相手は60万近い修理費を少年野球の団体に請求しているそう。
しかし、実際に行った工事の見積書に屋根の修理費が書いてある項目が1つもない。
だから60万は払えない。そういうやりとりだ。
このパターンのトラブルは住宅工事に関わった仕事をしているとよく聞く内容だ。
私も以前この手のトラブルに巻き込まれたことがある。
ただ、今回は不可解な点が多く、第三者の観点で間に入って欲しいと。
そうして屋根専門業者の私が呼ばれた訳だ。
ちなみにどういう内容かと言うと
・屋根の修理代だけでは無く、何故か関係の無い塗装の工事代金も請求されている
・なんか知らんが、今回のとは関係の無い箇所も工事をしてて全部で110万かかったそうで、そのうちの60万を請求してきてる
・雨漏りしたら怖いからって勝手に業者探して工事しちゃってた
という点だ。
これの何が不可解かを業者目線で話をすると
あくまで少年野球側は屋根を【割ってしまった】だけであり、瓦を4枚程交換すれば済む話だったのに、屋根おおよそ73平米全体に行った【塗装】のお金まで請求されちゃってるってことだ。
仮に車で例えると、凹んだところを直すだけの修理費だけで済むのに、車全体も板金塗装したからその分も払ってねっていうことだ。
しかも、本来このパターンはクレーム者が業者を探すのではなく、少年野球側が役所や知人などを通じて業者を探すのが基本だ。てか普通そうだろ。
なのに今回厄介なのが、雨漏りが怖いって理由でもう既に別の業者で工事しちゃったよって事案だ。
要は、工事終わった後にわざと架空の見積もり作ったり、その見積書使って工事業者とグルになって、少年野球側からお金搾り取ろうぜって悪巧みも出来てしまうわけだ。
例えば、実際70万円で工事をしたのに、110万でしたことにして、相手にその一部を請求しちゃいましょう的なことも可能だ。
ちなみにこの方法は、合法的なやり方で出来る場合もあるが、今回の場合本当にそれをしていたなら【詐欺】にあたる。
実際にそれで捕まった工事業者を何人も知っている。
そして、私は人を見る目には本当に自信がある。
だからほぼ確信しているが、相手は生粋の【クレーマー】だ。
で、110万円の見積書も恐らく架空のものではないかと疑っている。
屋根の塗装だけで60万円もしているのだ。
しかも足場代を抜いてだ。
洗浄、下地処理、下塗り、中塗り、上塗り
本来この項目全部足しても1平米3000円前後だ。
どんなに高くても73平米ほどの屋根なら本来20万前後で塗装が出来る。
それをこの夫婦は60万円近い工事代金を払ったというのだ。相場の3倍程だ。逆に騙されたりしてないか心配になるレベルだ。
てか相見積もり取らなかったのかよって思った。
私もコーチも素人ではないので、見積書見た時から、今回の為にわざわざ用意した架空のものでは?と疑っていた。
クレーマーと思った極め付けは、夫婦共にスマホをポッケではなくわざわざ手に取って持っている。恐らく録音だろう。
奥さん側が激しめに物言い、旦那さんが場を宥めながら進めていくやりとり。典型的なクレーマーの基礎とも言われる【アップダウン】という手法を駆使してる。
DVの彼氏で例えると、殴った後に優しくなるやつ。あれに近い。
少し話が逸れたが、私はその空気を感じ取れたのであくまで第三者としての意見を言った。
・【塗装】は【屋根の交換】と全く別の工事だから、今回壊してしまったところの【修理項目】が載ってる書面が無いと話が進まないこと
・修理箇所の施工前、施工中、施工後の写真無いとダメだよってこと
を伝えた。
クレーム者は【塗装までが修理】
団体側は【瓦の交換だけの負担】
との主張で一向に話が進まず、しまいにはクレーム者が私を詰めてくる始末。
施工写真も見せたくないと言い始めた。(最後は一部だけ見せてくれた)
私が【瓦の交換だけ】に話が落ち着くんでは無いか?ときちんと事実を伝えたら、奥さんが私が普段行っている仕事のやり方に、ケチをつけてくるような物言いをしてきたりと、兎に角散々な人だった。
最終的には、実際に工事を行った業者に、屋根の工事内容がわかるものを提示してもらう事で一旦話が終わった。
帰り際、コーチの人が「全額払う感じになるかなー」とぼやいていた。
このコーチは普段塗装の親方をしていて、仕事を一緒にしていて分かるが本当に良い人だ。
だから払って話を終わらせるって気持ちになるのもわかる。
ただ、私は相手の思う壺になるといけないと思い、「もう少し考えましょう」と言い、その場を後にした。
クレーム者の主張は
・過去に何回もボールを当てられており、以前から屋根を壊されていたので、そういうのも含めてこの金額だ
・役所や少年野球側の対応が遅くて、雨漏りも怖いので仕方なく自分らで業者を呼んだ。
・最初に少年野球の会長が「お金をかき集めてなんとかして弁済する」という話だったのに、結局払えないと言われて、不審になっている
との事だ。
この内容については私も全部理解は出来る。
対応が遅いのは、この手のクレームには得策では無い。むしろスピードが大事だ。
てか、最初会長さん払うって言ってたんかい!
じゃこの時間なんなんだ…!
と心の中で突っ込んでしまった。
話が長くなってしまったが
そんな出来事があった。
ブログ書いてたら0時。
もうこんな時間に。
明日も頑張ろう。