脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書 250)
posted with amazlet at 08.10.25
築山 節
日本放送出版協会
売り上げランキング: 1583
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このところ脳に興味があるので
読んでみました
著者の前作(脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
も読みましたが
これも非常に読みやすく
ためになりました
目次(アマゾンより)
第1章 前向きな自分をつくる
1 意欲を高めるための基本原則
2 「やる気」が出ないときの対処法
3 脳をリフレッシュさせる技術
4 「脳のエネルギーの投資先」を明確にしよう
5 まず「誰のために」を考えよう
第2章 思考の整理術──計画・実行力を高める
1 「見えない敵」が脳を混乱させる
2 「気になっていることリスト」をつくろう
3 時間的整理──仕事と「私」を多次元的に捉えよう
4 空間的整理──仕事の効率に差をつける物の整理
5 仕事を溜め込まないようにするコツ
第3章 記憶を強化する技術
1 情報を覚えるためには努力が要る
2 「脳の中の小さな机」を意識しよう
3 記憶を引き出す手がかりをつくろう(キーワード化)
4 風景やイメージとして記憶しよう
5 出力の機会にバリエーションを持たせよう
第4章 アイデアを生み出す技術
1 想像力を高める生き方、考え方
2 「ひらめきの連鎖」を生み出そう
3 脳を休めなければ、大きな思考はできない
4 社会の「必要」に気づくために大切なこと
5 考えるほど、問題が複雑化してしまうとき
第5章 気持ちの整理術
1 脳を安定させる「感情のリスク・コントロール」
2 解釈を変え、不安をやわらげる方法
3 目標を持っている人はなぜ強いのか
第3章の記憶のところについては
「記憶が新鮮なうちにキーワードを拾い
それを見ながら要点を思い出す」
これはフォトリーディング・マインドマップと
同じことを言っています
フォトリーディング・マインドマップは
潜在意識という言葉を使用しますが
この本では潜在意識という言葉が
出てこない分だけ安心して読めました
この本で一番得たことは
「待つ」ことの大切さです
人生そう簡単に思い通りになるものではないので
目的・目標に向かって
焦らず取り組んでいきたいと思います