こんにちはganといいます。

大正〜昭和の日本製ランタンを愛でています。
フュアハンドかデイツかを飛び越えた
ニッチオブニッチな世界。
今回は宮崎商店 EIKO LANTERN165

宮崎商店

MIYAZAKI&CO.OSAKA
EIKO LANTERN No.165
昭和10年〜30年頃と推定
宮崎商店がドイツより輸入していたFEUERHAND Nr.323をモデルにして製作したと思われるのがEIKO LANTERN No.323と思われます。
左がフュアハンド323、右がEIKO323です。
少し造りが甘く特にチャンバーのカーブが再現しきれていません。
その後製作したと思われるのがこのNo.165でNo.323よりも造りが良くなっておりチャンバーが太く骨太に見えるランタンです。
因みにEIKO LANTERN No.165は2種類存在しておりデイツのモナーク、又はモナークのレプリカである
フュアハンド257と似た形のNo.165も存在します。
モナークタイプのNo.165は数が非常に少ないため所持していませんが上の画像左側のランタンは刻印の無いモナークタイプ(ハンドル無し)です。
タンク部分を使い回した為に形状は違いますがNoは同じというランタンが出来上がったと思っています。

製造メーカーですがNo.323の時に触れた通り宮崎商店と別所ランプの関係を考えると別所ランプが製作していたと考えるのが自然だと思っています。
株式会社WINGED WHEELホームページ内の画像に大量のWINGED WHEEL No.500と思われるランタン、小さなスケーターズタイプのランタンと一緒に、1個モナークタイプのようなホットブラストランタンが写っていました、あの写真が昭和何年頃かとても気になります。
現在EIKOランタンのコールドブラストを入手できそうなのでそれにより解明できる事を期待しています。
日本製のとても珍しいホットブラストランタンのお話でした。