ダイナマイト・キッド、逝く…。

昭和の名レスラー、ダイナマイト・キッドさんが、長い闘病生活の末、お亡くなりになられました。

新日時代は、藤波、タイガーマスク、コブラ、ブラックタイガー、ディビーボーイ等と、  熱戦を繰り広げました。
初代タイガーマスクとの一連の抗争では、命をカンナで削り取るようなギリギリのプロレスに、ファンは固唾を飲んで、リングを見守ったものです。

WWFに移籍してからは、ディビーボーイ・スミスとのコンビで、ブルッティシュ・ブルドッグスを結成。
巨漢揃いのニューヨーク・マットで、何度もタッグ・タイトルのベルトを腰に巻いていました。

本当に、いつ、死んでもおかしくない。
そんな彼の生きざまに魅せられた関係者は、少なくないです。

薬物の副作用や試合での怪我の後遺症など、晩年は寝たきりの生活でした。

たぶん、多くの方がキッドさんの思い出に触れることでしょう。
人は死して、名を残す。
まさに、キッドさんが、おなくなりになられても、名勝負と生きざまは語り継がれていくでしょう。

私たちに、感動と興奮を与えてくれた爆弾小僧、ダイナマイト・キッドさんのご冥福を心から、お祈り致します。