のさばる悪をなんとする
天の裁きを待ってはおれぬ
この世の正義もあてにはならぬ
闇にさばいて、仕置きする
南無阿弥陀仏

必殺仕置人のオープニングです。

仕置。 法によって、人を処刑することを、江戸時代、こうよんだ。
しかし、ここにいう仕置人とは、法の網をくぐってはびこる悪をさばく闇の処刑人のことである。
ただし、この存在を証明する記録、古文書の類は一切残っていない。

こちらは、エンディング。
人知れず、陰で悪業を重ねる不埒ものには、それ相応の報いが、必ず、くるものです。

天は、すべてを見ています。
例え、人の目に触れることがなくとも、いずれ、裁きはくだされます。

表で善人気取っていても、裏で舌を出すような悪党は、最後には、悲惨な末路をたどります。

世の中は、常に、因果応報なのです。