ビッシビシいくぞ!

星野勘太郎さんは、本当にスゴい人でした。

何をしたか、どんな人だったかは、色々な所に、色々な記事が出ているので、そちらを参照してください。


私の見た星野さんは、誰にも負けない、一歩も引かない、背を向けない、そんなスゴい人でした。

初代タイガーのパートナーとして、小林邦昭、寺西勇、グラン浜田とやり合い、名サポーターぶりを魅せました。

UWFが帰って来た時は、あの小さな体で、あの前田のキックを受け止め、藤原と関節を決め合い、正規軍の切り込み隊長として、猪木を守り続けました。

ニューリーダー対ナウリーダーとの世代交代戦争では、猪木、坂口、マサ、藤原とともに、石垣となり、砦となり、高い壁となり、時代を守り通しました。

勘太郎パンチやヘッドアタック、ボクシング仕込みのパンチ、そして、日本プロレス時代のレスラー独特の打たれ強さと受けの旨さ。
あの水色のショートタイツは、見ているファンの気持ちも明るくしてくれました。


猪木と新日本を支え続けて来た名レスラーのご冥福を、心から、お祈り致します。

ビッシビシいくぞー!