こんにちは😊

今日は癌と保険について書いてみようと思います。

 

ちなみに私は大学卒業後に介護の現場に10年程、その後国内の大手の保険会社に8年ほど勤務し、昨年4月より癌の方、闘病をさせるご家族の方のサポートをしたく、新しく事業を始めています。

 

以前のブログでも少し保険についてお話しさせて頂きましたが、そこでもお伝えしたことは

『万人に共通して良いと言われる保険は存在しない。』

という事です。

 

保険の持ち方についてはそれぞれの価値観なども大いに関係してくるかと思いますので、あくまでも私個人の考えとして聞いて頂けたらと思います。

 

まず癌と宣告されたら、何かしらの治療を受けられる方が多いかと思います。

その治療費も保険適用内、適用外と色々。

保険適用内のものの場合、高額療養費制度が使えます。

そう、使えます。

 

だから、お金の心配をしなくても良いのかあ。

というわけにもいかない場合も。

 

例えば、私の父や叔母は数年単位で化学療法の治療をしていました。

毎回、高額療養費の限度額を超えてきます。

父は75歳を超えていたので、後期高齢者医療制度を使え、毎月の実費負担は3万円程でした。

ただこの高額療養費制度、高齢者でなければ多くの方は9万円近くかかってきます。

9万円て東京で一人暮らしをする際の家賃よりも高くつくような。

 

そして化学療法の治療を行う場合に、長期になってしまう事も。

そうなると年間で100万円ほど。

 

全然大した事ない金額では無いです。(我が家の場合)

 

今、医療機関の方とお話をさせて頂く機会がたくさんあるのですが、そこで皆さんが仰ることが。

『お金の負担がどれくらいできるかで、ご案内できることが変わってきてしまう。』

なんです。

 

そして、癌と告知された時に多くの方は先の見通しが確実に見えている場合って少なくて、

「これからどうなるんだろう?」

という漠然とした不安にかられる方が多いように思います。

 

そして実際に、手術をしてみたら状況が違っていた。(うちの父がそうでした。)

転移をしてしまった。

残り数ヶ月と余命宣告されたけど、そこから何年も元気でいる。

 

など他の病気と比べても特に癌て絶対的なものが無いような気がしてます。

だから、私個人としては癌と診断された時にせめてお金の不安だけはある程度拭いされる様に、一時金として支払われるタイプのものが良いのでは無いかと思っています。

 

入院がどれくらいになるかも分からない、どんな治療をこの先していく事になるかも分からない、そんな時にどんな状況であれ、保険からお金が給付されるのか?されないのか?

そこって大きな違いだと思います。

 

あとは治療以外にだって色々とお金はかかってきます。

先日、お話を聞かせて頂いた方は43歳で乳がんの為、全摘手術。現在74歳。

当時は子育て中でお金にも時間にもゆとりがなく、再建はしなかったそうです。

 

なので今でも左右差を軽減するための特殊なパッドが必要でそれが結構金額(3万円位)がするのよねえ。と。

そして体型が変われば、また大きさを変えたものを揃える必要がある。

これを30年以上、続けているけどそこだけでも負担は大きくて。

とのお話しでした。(もっと安い商品なども今はあるという情報も併せてお伝えはしてきました。)

 

こんな風に治療ではない所に、そして場合によっては長期間に渡ってお金の負担が生じてくることも。

 

そして、ご家族がいらっしゃって、お子さんがまだ小さい方などは、ご自身にかかってくる費用だけを捻出すればいいってもんでもなくなってきます。

 

例えば、私の知り合いは奥様が癌になられてお子さん達がまだ小さかった為、奥様のご実家の近所に一家でお引越しをされました。

ご主人は一旦、お仕事を退職され、ご実家のそばで再就職。

元々、共働きで家計を回しており、傷病手当金の制度を使った後は奥様の収入はなくなり、収入も減ってしまい、マンション購入の為に貯めていた500万円は2年ほどで治療費と生活費等で消えてしまったそうです。

そしてお子様たちの学費の負担はこれから増えていく事になり、今もお金の心配をしながら、闘病生活を送られています。

 

なので、せっかく保険に加入されるのであれば(中々、健康な時に本気でそこまで考えて保険に加入するのは難しいのですけれど・・・。)ご自身がもしも癌と宣告された時にどんな気持ちになって、どんな事が必要で、そこに対してどの位の金額があったら良いのか?をイメージしてみる、もしくはそこをイメージさせてもらえる担当者の方に出会えると良いのかな?と思います。

 

今日は長文になってしまいました。

本日もお読み頂き、ありがとうございました!